ぎりぎりの?見極めで仕上げます。
- 投稿者:
- 2015年03月18日
- デントリペア
デントリペアは傷のないへこみに有効・・・特によくあるエクボやドアパンチ跡等にはそのメリットを存分に実感していただけるかと思います。
こちらもいつも紹介している普通のドアパンチ跡のように見えますが?どうやら?そうではなく尖った物に引っ掻かれたようで中心が深く抉れている深いへこみです(>_<)
この抉れた部分がなければ通常通り徐々にへこみを浅くしていくことで塗装肌を壊すことなくリペア完了!=跡形もなくわからなくなっちゃいます・・・出来ればこのへこみもそうしたいところではありますが。
デントリペアって手品でも魔法でもありませんので・・・やっぱり物理的に限界を超えた部分はどうすることも出来ません(ーー;)
っと?言いながらもそれを何とか技術レベルでカバーすべく私達デントリペアマンは日々鍛錬を重ねて活動しているのです。
壊れた塗装肌を出来る限り周囲に合わせて、そして歪みも極限まで抑えこむことで”へこみをなかったこと”にしたいんです!
それもこれもご依頼いただいたお客様に喜んでいただきたいから、感動してもらいたいからにほかありません。
うわぁ(>_<) これも引っ掻き傷を伴うへこみですね。私が魔法使いならば当然この傷も消し去ることも出来るのですが?
やっぱりこの傷も磨きでは消えないほど深いので(;_:) でもどうでしょう?へこみがなくなるだけでもかなり目立たなくなるのでこれも充分アリではないかと思うのです(^_^)v オーナー様にも喜んでいただけました~~。
とにかく全てのへこみに於いて私達はお客様からご相談いただいた時に”一瞬の判断”でリペア可能かどうかの見極めをしなければなりません。リペア可能な場合はそれぞれの状況によって実際どこまで可能なのか?傷の有無や作業リスクの説明やリペア後のイメージ、またお見積り金額や施工時間もお伝えしなければなりません。最も大切なのはお客様とお話しさせていただくなかでいかに信頼していただけるかどうか?ということ・・・なんてことを常日頃意識しながらひとつひとつのへこみと向き合っているんです。。。
フォードエクスプローラーのオーナー様からご相談いただいたのはボンネットのへこみ。
一体何があったのか?この深さは・・・やはり塗装面を抉る存在感抜群のへこみ。
しかも?アルミボンネット&補強裏と悪条件テンコ盛り(ーー;)
ふぅ~、深い傷は残りますが全く違和感なく仕上がりました!オーナー様、板金塗装で検索していたらたまたま”デントリペア”なる技術の存在を発見、今回縁あって当店にお越しいただきましたm(__)m
魔法が使えればこの傷も消して~なんて考えますがもしそうなったら”難しいへこみを攻略する醍醐味”がなくなってしまいつまらないのであっさりこの仕事辞めちゃいますね^_^;
いやいやでもお役に立てて本当に良かったです~~。。。