傷をしっかり見極めます!
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- 2015年05月14日
- デントリペア 未分類
相模原市より・・・日産スカイラインのオーナー様よりドアパンチによるへこみのご相談をいただきました。2回目のリピーター様です<m(__)m>
今回のへこみは完全に傷も付いているものの小さなへこみなので再塗装はせずにデントリペアでへこみだけでも何とかなりませんか?というご相談です。
確かにこれ・・・典型的なドアパンチ跡ってやつです( 一一) 当たってから少し横にずれた痕跡が傷の形そのもの。さすがにここまで深い傷ですと完全に元通りという訳にはいきません・・・
が!?へこみ同様に傷の状態もよ~~く見極めることでそれが磨きで落とせるか否か?という判断をさせていただいています。
っで?今回はここまで。
いかがでしょうか?最小限の傷のみを残してリペア完了です。削れている箇所とそうでない付着物をしっかり見極めて周囲の塗装肌を極力磨かずに全体のバランスをとっていくことでベストな仕上がりとなりました(普通に見る分には全く気にならないレベルかと思います)。
オーナー様も傷は完全に諦めていたご様子でしたが実際の仕上がりを見てとても喜んでいただけました(^^♪
こちらは取引先の板金塗装ショップ様からのお持込にてドア上部にこちらも典型的なドアパンチ跡です。え?板金屋さんが?っと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・板金屋さんにとってもこの程度の小さなエクボで板金~再塗装をするのは勿体ないと考えているのですね(:_;) ましてや本来のデントリペアの仕上がりを実際に目の当たりにしている職人さんですと尚更といったところでしょうか(^^♪
これはまだリペア途中!?まだ塗装表面に薄っすらと傷のような痕跡が見えますね・・・これが衝撃点というやつ、厳密に言うと鉄板はほぼフラットになっているのですが塗装面がまだ僅かに潰れている状態です。
この衝撃点ですがこれがへこみが出来た状況や深さ、受けた場所やパネルの性質等によって千差万別となりますのでここからが本来のデントリペアの本領発揮と言ったところでしょうか!?
ここから更にこの塗装の潰れた部分をコンマ数ミリ以下のレベルでツールコントロールして微調整していきます。
っと今回はうまいこといきましたね(^^)/ っというのも傷の状態によってはもう少し痕跡を残さざるを得ない場合もあるわけで、しかしこの僅かな見極めがデントリペアの奥の深~~いところなんですよね。
でもその僅かな差を常に追求することが仕事ですから・・・技術的な限界を常に高めて、さらに物理的な限界も最小限に抑えてリペアしたいんです(いつもこんなことばかり考えています・・(^-^;)
っとここで?
このゴールデンウィーク中にご来店いただいたお客様が当店でデントリペアされたことをみんカラブログ等でご紹介していただきました!こういうお客様の”生の声”って本当にエネルギーになります(^^)/
レクサスIS-Fのオーナー様、マツダRX-8のオーナー様、VWシロッコRのオーナー様・・・皆様のありのままの喜びの声に私、とても感動しております(T_T)←感動の号泣です。
ありがとうございます~~<m(__)m>
「傷をしっかり見極めます!」への2件のフィードバック
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先日はお世話になりましたm(_ _)m
小生のみんカラ、バレてしまいましたね(笑)
素晴らしい仕上がりに偽りなく「感動」です。
万一の際は、また宜しくお願いします。
赤いIS-F乗り様
こちらこそ先日はご依頼ありがとうございました!
みんカラブログ・・・リンクを貼っていただいていましたので
辿り着きました(^^ゞ おかげさまでたくさんの方に当HPをご覧いただいて
いるようです
まさしく”お客様の生の声”ですからね!車好きなのにこの素晴らしい技術を
知らないなんて勿体なさ過ぎですから(^^♪
これからも本来の仕上がりのデントリペアを広めていくよう頑張りますので
応援よろしくお願いいたします~(^^)/