一台まるごと・・・デントリペアでリフレッシュ!!
- 投稿者:
- 2015年08月02日
- デントリペア
8月に入っての最初の週末・・・変わらずたくさんの方よりリペアのご依頼及びご相談をいただいております<m(__)m> ただ中にはデントリペアではお役に立てず板金塗装をおすすめさせていただく方もいらっしゃいます(´・ω・`) エクボやドアパンチ等にはメリットの大きなデントリペアですが、何かに思いっきりぶつけた(泣)とか擦ってしまった(泣)というケースでは物理的にどうすることも出来ません。その場合はやはりデントリペアよりも板金塗装の方がベスト!
もちろんその判断がつかないといった方も多いかと思いますので、そんな時にはご来店いただければへこみの前で一緒に悩み(:_;) 考えてお客様にとってのベストなアドバイスが出来ますのでお気軽にお越しいただければと思っています。
さて!こちらは本日ご依頼の中から・・・横浜市よりお越しいただいた日産フィガロのオーナー様よりデントリペアのご依頼です。
1991年式ですから既に24年経過しているのですが全くそんなことを感じさせないほどの超極上車両・・・何と走行距離は15000キロです(@_@) 今日は溜まりに溜まったエクボ跡を一掃させるために当店にご依頼いただきました。
運転席ドアに深いエクボ・・・横に擦った跡があり意外に深く、またこの年式の車にしては裏の補強が頑丈でドアのへこみは全て太い補強の中という”素敵な環境・・( 一一)”で苦労しました。
ふぅ~~、何とかここまで 僅かに深い傷が残ってますが普通に見てもわからないかと(^-^;
こちらはリヤフェンダー。
こちらは全くの無傷でした。その他も含めて計11か所のリペアは滞りなく完了!
オーナー様・・・デントリペアってどんな機械で直すんですか?っとのことでしたので、え~っと機械ではなくこんな棒ですっとデントツールをお見せすると大変驚かれていました。
そりゃそうですよね!?だって普通の方が見たら”ただの棒”ですから(爆)・・・デントリペアってそんなただの棒(実際には様々な形や太さの棒がいっぱいあるのですが・・・)を自分の指先のごとく精密にコントロールすることで成立する特殊技術!
デジタル社会の現代に於いてそれはとてもシンプルでアナログな技術・・・でもハイテク機械とかコンピューターには決して出来ない所も私がこの技術の魅力にどっぷり嵌っている理由でもあります(何年経ってもまだまだ試行錯誤&勉強中です・・・)。
日産フィガロ・・・今でも全く色褪せないどころか堂々とした佇まいですね。。。