またまた世田谷区よりご来店いただきました・・・オーリスのオーナー様は移転前よりマイカーはもちろん会社でお使いになっていたお車のリペアも何度かさせていただいている常連様ですm(__)m　新しいお店に移ってからは初来店！前よりも近くなったよ～！っと喜んでいただけました。

今回のへこみはフロントフェンダー、プレスライン上のドアパンチ・・・白い塗料らしき？異物が付着していたようですがオーナー様が軽く磨いたら取れたとのことでここは迷わずデントリペアの選択です(^^♪

オーナー様とカメラのお話しをさせていただきながら・・・せっかくなので今日はリペア途中の写真も撮ってみました。

一見無傷のように見えてもやはりちょっと強く当てられるとこのように表面に多かれ少なかれその痕跡（傷や汚れ）が残るものです（施工例の写真はクリックで全て拡大出来ます）・・・小さなへこみの場合、中心を先に出してしまうイメージがありますがこのように癖が強く付いている時は全体的にフラットにするように優しく絞らずに”真の衝撃点”だけを残して見極めることもあります。そしてここからさらにこの衝撃点を周囲の塗装肌に合わせるようにピンポイントでツールをコントロールします。

今回はコンパウンド等も使用せずに消すことが出来た僅かな傷でしたが、もちろんこれ以上の深い傷の場合は磨きの工程を追加することもあります・・・この”見極め”の判断は本当に難しいものですがこれもまた私達デントリペア職人としては瞬時に判断しなければならないことなのです。。。

道具を使いこなす！・・・そのために自らの技術を磨き続ける・・・終わりのない世界です(・へ・)！