傷をしっかり見極める!
- 投稿者:
- 2015年10月26日
- デントリペア
八王子市より・・・マツダRX-7のオーナー様にご来店いただきました。4年ぶり2回目のリピーター様となります<m(__)m> 最近のマツダは元気ですね!ロータリーもいよいよ復活か?などと噂になっていますが真相はどうなんでしょうね(^^♪ どちらにしても車好きにとっては久しぶりにわくわくする話題で楽しいですね。
こちらはリヤフェンダーのドアパンチ跡・・・相手のドアエッジが当たった痕跡がくっきり付いています( 一一)
どうでしょう?へこみはなくなりましたね・・・あとはこの傷?ですがよくよく観察すると深い傷ではなく摩擦による付着物のようにも見えますので軽く磨いて再度チェック!!
すると?綺麗に落ちましたね!塗装肌も壊していませんのでお客様に確認してもらうも・・・”全くわからない”っと今回も大変喜んでいただけました!(^^)!
こちらは・・・週末にご来店いただいた中からのご紹介にて、マツダCX-5のドアのエクボですが、肉眼では確認し難い線傷がくっきり入ってるのがおわかりいただけるかと思います。
リペア後がこちら・・・塗装肌の中に僅かに線傷が確認出来ますが普通に見てもまずわからないレベルです。ご相談いただいた際にはオーナー様にもこの写真にてリペア前の状態の傷も含めて事前にご説明させていただきました。
この傷ですがペーパーがけ~コンパウンドを使用して磨けば落とすことは出来ますがその際に周囲の塗装肌も少なからず削ってしまうので逆に違和感を感じてしまうケースのため今回はこれにて終了となります。オーナー様もリペア後は目を凝らしても??どこだっけ?っと大満足の笑顔をいただきました。
こちらは横浜市よりご来店いただきました。三菱ディアマンテのオーナー様・・・トランクのエンブレムの上にまたまたくっきりエクボですね。
これは先にご紹介したへこみよりもさらに深く塗装が潰れている状態です。ツールアクセスも良好ではありますが車の年式等も考えると塗装面の経年劣化も含めてあまり無理に押すことが出来ないので敢えて芯を残すことで全体の違和感を出来る限りなくしていきます。
塗装面を暖めながら、そして優しく労わりながら・・・ご覧のように中心の塗装潰れが残っていますが、これ以上の深追いは塗装割れのリスクが高いので敢えてストップです。もちろん事前に”こんな感じで残りますよ・・”っとオーナー様にはお伝えしてありますがリペア後の状態をご確認いただいて”大満足~~!”っと仰っていただきました。何でも購入された当時からあったへこみとのことで既に10年以上このままだったそうです(@_@)
このように例え小さなエクボでもその状況は様々・・・大切なのはそれをしっかり見極めて考えられる”ベストな状態”まで復元してあげること!!
デントリペアは本当に奥が深い技術です。。。