へこみに辿り着くまでが大変(^-^;
- 投稿者:
- 2015年10月29日
- その他 デントリペア
現行のBMW320iツーリングのルーフに出来たへこみのご依頼です・・・ルーフのリペアの場合は基本的にはライニング(内張り)を全て外しての作業となります。
側面パネルやボンネット等に比べてルーフの場合はへこみにもよりますが脱着が必要なケースがほとんどで、また外すパーツもかなりの数になるため作業時間を多めにいただき及び脱着工賃を別途にいただいております<m(__)m> それでもへこみの場所や状態によっては一部の脱着で済む場合や外さずにリペアするプーリング法といった方法等もありますので、都度お客様にとってベストな提案をさせていただいております。
今回はへこみの状況からこのように全て外しての作業が必須でした。デントリペアは”へこみを直す”という本来の技術に加えてあらゆる自動車メーカーや車種の内装脱着にも精通していなくてはならないので常に勉強しながら経験と実績を積まなければなりませんね(*^^*)
まあ、しかし!?嵌め込みを順に辿っていくとルーフと言えどもこんな場所も外す必要があるのですよ^-^;
足元のステップカバーまで、これ外さないとBピラーのカバーが素直に取れません(+_+)
ちなみに今回ここまでばらすのに使った工具はこれだけ!
プラスドライバーもないんです・・・ビスは使っていますが使っているのはトルクス(星形)ビスなので専用の工具(左から2番目)となります。あとは嵌め込みを梃の原理で外すといった作業が中心なのでこれで充分なんですね。車種によっては、何じゃこりゃ?といった構造もあったりして悩むこともありますが、それも含めて結構楽しんでやってます。。。(^_-)-☆