気が付けば？もう１２月も２日が過ぎ・・・早いですね～、寒さも厳しくなってきましたので風邪などひかぬよう体調管理だけはしっかりしなければなりませんね(*^-^*)

さて、今日はデントリペアの技術的な話を・・・

先週末お越しいただいた中から・・・VWゴルフⅦのドアに典型的なエクボというへこみですね、まさしくデントリペアがベストと言える小さなへこみではありますが！？

こちらのオーナー様、まずは購入されたディーラーさんにご相談するも？やはり？板金塗装のお見積りが提示されて・・・説明を受ける中ではデントリペアの”デ”の字も出なかったそうです(T_T)

オーナー様がもしそこで諦めていたら？そのまま板金塗装で修理するか？または我慢して乗り続けるか？の２択になってしまいますが、既にデントリペアのメリットをご存知の方であればこのような小さなへこみならば”迷うことなくデントリペア！！”の選択をされて無事解決～！っとなるわけです(^^♪

ほんと・・・知らないと”まじ(@_@)”勿体ないっす。。。

同じくこちらもVWゴルフⅦですがへこみの場所はリヤフェンダー（クォーター）です。

これもまた典型的なドアパンチで出来た小さなエクボですね・・・ちなみに納車されてまだ１か月経っていない新車だそうです( 一一)　こちらのオーナー様はまずはディーラーさんではなく！？他のデントリペア屋さんに出張で来てもらいリペアをお願いしようとしたそうですが！？

？その回答は・・・”この場所はリペアが出来ません・・”っと言われてしまったそうです(@_@)　そのリペア不可の理由ですが”ツールアクセスが出来ない・・とのことだそうです！？

う～～ん、あっさりリペア完了です(^-^;　ツールアクセスも良好！というか？この車はリヤフェンダーのタイヤハウス内に既存の樹脂製のグロメット（蓋）がありそれを捲ると難なくツールアクセスが可能となります！

もちろんこれはメーカーや車種、年式によってその構造は千差万別です・・・ですから普段から出来る限りの情報をかき集め実際に様々な車両のパネルを触ることによってのみ自身の経験として蓄積されていくものなんです。

小さなへこみと言えども・・・そのへこみの裏の補強の有無、また補強がある場合のリペア方法、小さくても深いへこみの場合の傷の有無、その傷は磨きで消せるのか？、物理的にツールアクセスが出来ない場合のリペア方法など侮れないポイントは数え上げたらきりがありません(*_*)

今日ご紹介したへこみですがどちらも小さいのですが正面からでもはっきりと確認出来る深いへこみです・・・これは斜めから見ないと確認し難い浅いへこみと違って難易度が高くなります、とは言っても基本的なツールコントロールさえ完全に身に付いていれば塗装肌レベルでの復元が可能となります。もし？この基本的なツールコントロールが不完全なままですと少し深いへこみになると著しくリペア跡が残ったりします(=_=)

デントリペアに携わる者としてこの最低限必要な技術的レベルと経験値を持ち合わせていないと最終的にはお客様にご迷惑をおかけしてしまいますから。

小さなへこみと言えども決して油断せず！経験豊富な職人さんならばお客様の悩みにきちんと向き合いリペア前の事前説明もしっかりしてくれるはずですからリペア後にもきっとデントリペア本来の仕上がりでご満足いただけるものと思います！

っと？話し出すと止まらない私ですが(^-^;　私も現状に満足することなく日々探求心を持って現在進行形にて勉強中です・・・このブログをご覧になっている方もぜひ貴方にとっていつでも気軽に相談出来る”デントリペアの主治医”を見つけてほしいと切に願っております<m(__)m>