傷があっても?・・・デントリペアで。
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- 2015年12月09日
- デントリペア
今日はご来店のお客様がいらっしゃいませんでしたので(:_;)・・・取引業者様からのお持込車両のデントリペアのご紹介・・・こちらはご近所の中古車販売店よりトヨタエスティマのフロントドア後部のへこみですが既に中心部には深い傷( 一一) この傷は完全に塗装が欠けているため本来ですと板金塗装がベストなケースですがそれでもへこみだけを出して”タッチアップ”で済まして!というご依頼も実はかなり多いのが実情でもあります。
これ、裏から押し出す際にもかなりの力を必要とします。特に深い傷部分はピンポイントで押す正確な技術を持ち合わせていないと仕上がりが”グッチャグチャ(>_<)”になってしまいますから・・・”傷もあるしある程度の仕上がり”になればいいや!?という考えでは綺麗に仕上げることが出来なくなってしまいます。
へこみの位置、傷の深さや周囲への影響等をしっかり見極めて”完全修復”出来ないケースでもご依頼いただいたお客様の求める仕上がり以上になるように日々全力を尽くすことが大切だと考えます。
こちらは日産キャラバンのクォーターパネル・・・板金塗装ショップからのご依頼です。このへこみの他にもスライドドア寄りにあるへこみを複数リペアさせていただきました。この傷は深いため再塗装の予定ではありますがその前にデントリペアでへこみを出来る限り出してあげることで板金工程に於いて”パテなし及び塗装範囲の縮小”が可能とのことでデントリペア技術がとてもお役に立っているようです!
工具をアクセスさせるためにはここまで内装を外しての作業となります。
かなり深い傷なので磨きでは取りきれませんがパネルは元通り!オーナー様によってはこの後再塗装せずに”このまま”でもOKな方も多いんじゃないかと思います(^-^;(こればかりはお客様が決めることですので・・)
地元の新車ディーラー様はもちろん、板金塗装ショップ様や自動車整備工場、中古車販売店様等、たくさんの業者様から信頼していただきご依頼をいただけることにも毎日感謝しながらひとつひとつのリペアをさせていただいております<m(__)m>