ツールアクセス必須です・・・
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- 2015年12月23日
- デントリペア
神奈川県小田原市より・・・スズキKeiのリピーター様、今回はまるっと一台直しにて全てのへこみをきっちりリペアして気持ちよく新年を迎えるご予定です(私・・責任重大です(^-^;・・)。
僅か1センチに満たないへこみも見逃さず!・・・しかしボンネット先端の折り返し部にかかっていてツールアクセスを阻まれて(;_;) 年式や塗装状態等を考慮すると”プーリング法”ではクリアの剥がれるリスクもありますので極力回避したいところでもあります。
え~と・・・今回はデントツールの先端を少し削ることで僅かな隙間にアクセスさせてリペアすることが出来ました(^^♪
同様に・・・リヤドア最前部のシャープデント、これも裏の空間が狭く車種によっては難儀することもあります。
こちらは削ることなく(^-^;・・・無事にツールが届いたので短時間でフィニッシュ!他にも大小のへこみを全てリペアさせていただきすっきりボディ復活です。
川崎市より・・・三菱ギャランフォルティスのオーナー様、1か月ほど前にお見積りにて一度ご来店いただき、本日ご予約にてフロントドアのデントリペア施工です。
このように映り込みのない写真だと、一見大したことなさそうなへこみにも見えますが?
いや~~ん、”パックリ!?ざっくり!?”・・・どっちにしても深いですね( 一一) 線傷を伴っていますのでリペア後も傷が残る旨をご理解いただいての作業となります。作業は内張りを外して・・・へこみの半分が補強にかかっていましたので何本かのデントツールを使い分けながら出来る限り深い箇所も塗装肌に馴染むように丁寧にリペアする必要があります。ちなみにこのようなへこみ(場所&深さ的にも・・)にも表から引き出す”プーリング法”は不向きです・・中心部を強く引っ張ってしまうと一気に鉄板を伸ばしてしまい収拾がつかなく(つまりは直らない・・)なりますので、やはり裏からのツールアクセスが必須なケースとなります。
う~ん、いい感じ!・・・って!?この写真ではほんとに直ってるかわからんですね(^-^;
僅かに傷の痕跡が残ってますが(一眼レフって素敵(T_T)・・・普通に見る分にはわからないかと(-。-)y-゜゜゜オーナー様にも大変喜んでいただけました!
そのへこみの場所、形状、深さ、パネルの性質(厚みや癖等)etc・・・同じへこみは2つとしてありませんから・・・本当に毎回真剣勝負ですね。。。