豊島区より・・・ホンダステップワゴンのオーナー様にお越しいただきました。今回が2回目のリピーター様なんですが前回のご依頼が平成16年ですから何と？12年ぶりのご依頼です(@_@)　オーナー様、昔の私の名刺を今でも大切にお持ちいただいていたとのことで、このブログも見てくれていたそうです！いやいや、本当に嬉しいですね～、こうしてもしもの時に私のことを思い出してくれるなんて技術者として幸せ者でございます(^O^)／

毎日こうしてご縁があって皆様の大切なお車をリペアさせていただいておりますがリペア後にお見送りする際には”どうか次回はないようにお気をつけて・・”っと願っています。そしてご自身のリピートがなくても、そのデントリペア体験を周囲のお友達等にお伝えしていただくことでじわじわと広がっていけばいいなぁ～っとも願っています。

でもやっぱりあれから12年・・・何度も言いますが本当に嬉しいものです!(^^)!

が？しかし！？このへこみは嬉しくないですね～～( 一一)

リヤフェンダー後方ですが・・・横に30センチ程のへこみですね(;_;)

光に当てるとこんな感じ・・・強く擦っているため塗装面が抉れるほどの深い傷も付いています。

その上にももう一本・・・

テールレンズ脇に、こちらも約30センチ(;_;)　ですが傷は下のへこみよりも浅め（とは言っても深い・・）ではあります。

まずは上のへこみからリペアしました。深い傷は消えませんが何とか抉れた部分も開けたので綺麗に仕上がりましたね(^^♪

下のへこみはここまで・・・こちらもかなり綺麗にはなりましたが深く抉れた横線の傷は残っているので見る角度によって顔を出します(´・ω・`)　全体が逆に反ったパネルでしたが傷以外は歪みも除去出来たので違和感のない仕上がりになりました。

これならお友達から”あれ？ここへこんでるよ？どうしたん？？”っと言われることもないでしょう(^-^;　オーナー様にも”大満足！！”っと仰っていただけました。

今回はガードレールにヒットしたとのことですが、この理由だけお聞きすると通常ですと”リペアは不可”のケースがほとんどです。ただ幸いにも極低速でのヒット、そして塗装がかろうじて剥がれてはいなかったことも併せてデントリペアで修復することが可能でした。

今日は他にもたくさんのご来店＆ご相談がありましたが、残念ながらデントリペア不可と判断させていただいたケースもありました。大変心苦しい瞬間ではありますが無理にリペアして著しく痕跡を残すよりも明らかに板金塗装で直した方が良い場合もあります。

小さなへこみも含めてデントリペアの可否の判断は本当に難しいものです・・・私達も電話やメールではお答え出来ないケースもありますので、出来れば直接ご来店いただいてへこみを目の前に詳細を判断させていただければ・・・と思います。お気軽にご相談くださいませ<m(__)m>