ここ2日間で来ましたね～～！？・・・”極寒”とも言える冬らしさ(T_T)　この寒さ・・・空調の効いた店内での作業では全く問題ありませんが屋外での作業はさすがに身体に堪えますが同時に車のパネルも冷え切っているため非常に神経を遣います！？

何故そんなに神経を遣うのか？・・・それは車の塗装にも柔軟性があり気温が低くなれば高い時期に比べて硬くなるため裏から押した際に”パチっ！”っとクラック（割れ）が発生する確率が高くなるのですね。

普段から作業環境には徹底的に拘っているのでご来店いただくお客様のリペアでは心配ないのですが、これが取引業者様への出張作業となるとさすがに全てが室内作業という訳にはいきません。それでも業者様に於いても出来る限りの良い環境をご用意いただいておりますので私もそのご期待にお応え出来るように最善を尽くしリスクを抑えながら丁寧に作業しています。

冷えが厳しい朝一番・・・ディーラー様のピット内でのリペアですが、超~寒い(:_;)　ドアに横筋の深い傷を伴うへこみです。キンキンに冷えたパネルですからおそらくこのまま裏から押したら傷を起点に塗装が割れてしまうリスクが非常に高いケースです。

ここで登場するのがこちら・・・

ヒートガンです！これでへこみとその周囲を充分に暖めてからゆっくりと押し出すことで塗装割れを未然に防いでリペアすることが可能となります。

リペア中は自分の手も暖めながら(^-^;　深い傷もぎりぎりまで出してリペア完了！

こちらは別のディーラー様にて・・・アルミボンネット先端に点傷を伴うシャープデントです(*_*)　2重構造部位でツールアクセスが厳しい場所でした・・・それでも何とか遠くからアクセスさせて一点集中でデントツールの先端に力を込めて！

もちろん暖めながらの作業でないと”パチっ”っと割れたらそこで”はい、終了～”っとなってしまうので慎重に慎重に・・・

塗装潰れの点傷のみを綺麗に！？残してリペア完了です！これ以上の深追いは禁物のケースとなります。

いかがでしょう？もしリペア不可だったら”アルミボンネット交換”の判断になるところでしたから充分にお役に立てたケースだったと思います（オーナー様にはお会い出来ませんがきっと？いや？絶対に喜んでいただけるはずです！）

当店が出張作業をさせていただいているのは開業以来のお取引を続けている近隣業者様のみ（こちらも平日のみ対応）となっております・・・現在の店舗がオープンしてからは今以上の出張作業が不可能になってしまったため業者様に於いても一般ユーザー様同様にご来店での対応をさせていただいております<m(__)m>　それでもデントリペアのニーズが高まり年々お取引業者様は増えております。

デントリペアにとっては何よりも”仕上がり優先！”・・・そのために”最高の環境での作業”は必須と考え今後も”一人での営業”に拘って対応していきますのでよろしくお願いいたします。。。