今週末もたくさんのお客様にご来店、そしてお問い合わせもあり忙しく対応させていただきました！リペアが初めてという方も多く・・・残念ながら条件が悪く板金塗装をおすすめするケースもございましたが、大切なのは迷った際にご相談いただける存在になること！何でもかんでも再塗装（板金塗装）の判断を下すのではなく私達プロが見てリペアがだめならそこで再検討でも決して遅くないのですから(^。^)y-.。o○

多摩市より・・・日産スカイラインR34GT-Rのオーナー様、昨年末に初めてのデントリペアをご体験、その仕上がりに”感激”していただき今回が2回目のご依頼となります<m(__)m>　今回は僅かなへこみを全て一掃したいとのことでリフレッシュのお手伝いをさせていただきました。

側面に1センチ~3センチのへこみ、計10カ所のご依頼・・・まずは5か所あった助手製ドアからスタート、工具アクセスさせるために内張りをサクサクと外そうと下部から持ち上げたら？？

”バサッ・・・”

ん？何かがいきなり落ちてきた(@_@)

？？発砲材ですね～（左側はパックマンのキャラみたい・・古っ）、これ本来は内張りの内側にしっかり接着されているものですが経年劣化で接着剤が取れています( 一一)

ってことで！？まずはこのパーツを内張りに戻す作業から・・・

多分こうして付いていたはず？（大丈夫ちゃんと内張り戻せたから・・）接着剤を再度付けてしっかり戻しておきましたよ～(^-^;

んでもって、助手席側は無事リペア完了で、こっちは運転席側・・・1センチ足らずの僅かなへこみですね、ドアノブのやや左下なので通常ですと工具アクセスに問題ないことがほとんどですので内張りを外すことなくリペア出来るはず！？でしたが・・・

残念(=_=)　さすがGT-Rですね、裏の補強がばっちりでこのままではどうやってもアクセス出来ず・・・再塗装面ですからプーリング法ではリスクが高く出来れば回避したいし（どうしても入らない場合は最後の手段ですが・・）。

裏はこんな感じ・・・へこみの場所はサイドインパクトビームの付け根で完全に覆われていました（そりゃ~入らないわけです・・）。

へこみの裏は全く見えませんがそれでも僅かな隙間があるので大丈夫！ここからは頭の中で最適なツールアクセスを試行錯誤しながら最適なツールを選んでリペアするのみ。

届いてしまえばこっちのもの！一瞬！？でリペア完了です😎

いつも小さなへこみでも侮れませんと言ってますが・・・何気なく作業しているように見えても私達実はこんな”試行錯誤”をしてるのですよ。。。

今回もオーナー様に超喜んでいただけました～～(^^♪　ちなみに・・・！？

普段は奥様が運転なさってるそうで・・・うわぁ～奥様、超～～かっこいいっす(*^-^*)