浅くても・・・難しいんです(:_;)
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- 2016年03月04日
- ご挨拶 デントリペア
相模原市より・・・スバルアウトバックのオーナー様がご来店、まだ新車の香りが綺麗なお車ですが運転席からの視界に入る場所(アルミボンネット)が歪んでる??原因は全くの不明とのことですが、もしかしたら電線からの落雪の可能性もあるかも?っとオーナー様(;_:)
緩やかなプレスライン上が確かに歪んでいますね、僅かですが少し手前にも小さな出っ張りがありましたので”落雪”の可能性は高いと思われます。
このようなへこみ(歪み)は板金塗装屋さんも悩むケースとなります、また過去に同様のケースではディーラーさんにご相談されたお客様のほぼ全て”ボンネット交換”と判断されています。
被害程度にもよりますがこのように軽微な凹凸であればデントリペアでの修復が最も”費用対効果”が高くお車にもお財布にも優しいのでそのメリットは大きくなります。
ただし!?これ、浅いからと言ってデントリペアの難易度としては意外にも?高いケースとなります。アルミパネル&プレスライン・・・このことは現在のデントリペアに於いては特に問題ないのですが、広範囲の凹凸の場合は通常のエクボ等のリペアとは違うノウハウと経験値が求められます。
左右均等ではないプレスラインを限りなく元に戻すために様々な角度から何度もチェック!店内の照明を点けたり消したり・・・また外に出して景色の映り込みをチェック!っと・・・作業環境も整っていないと厳しいケースですね。
お客様が気にされていた運転席からの映り込みもOK也!
普段はドアパンチのリペア等で”オーナー様が店内でお待ちいただいている間にスピード解決!なんて言ってますが(^^♪ 今回のリペアは3時間程いただいています・・・え?見た感じ大したことなさそうだし簡単そうじゃん!?っと思われる方もいるかもしれませんが?
そうそう簡単にはいかないのがこの技術の奥の深い所以でもあるのですね。。。
あっという間に終わるリペアも、時間のかかるリペアも・・・”結果が全ての世界”ですから。オーナー様に”感動”していただけるように常に・・・”全力リペア”でございます(^。^)y-.。o○