関東地方も桜の見頃を迎えているようです・・・お花見したいですね～。そんなわたくしですが今朝コンビニでこんな雑誌を思わず買ってしまいました。

ブレイク？する前（下町ロケットに出演しててびっくりしました）から”酒場放浪記”の吉田類さんのファンの私・・・要するに？桜云々ではなく単に美味しいお酒が飲みたいだけなんですけどね(^-^;　（お店のマガジンラックに置いてありますのでお好きな方はご覧くださいませ）

ご近所の取引業者様より入庫車両・・・Aピラー下部に2か所のエクボですね。この場所、逆立ちしても工具アクセスが不可能なため表から引き出す”プーリング法”でのリペアなんですがちょっとリスクも伴うので慎重な作業が必要です。

プーリング自体が表に樹脂を貼りつけて引っ張るため最悪！？塗装が剥がれます( 一一)　今回傷はありませんが過去に再塗装しているとのことで通常ですとリスクが高めのケースとなります。ただ再塗装面だからNGではなく、しっかり修理されていれば問題ないことがほとんどで逆にオリジナル塗装でもお手入れが悪く経年劣化していればリスク高と判断せざる得ないことも多々あります。

リペア後・・・右のへこみは全く問題なし！左のへこみは角部分が僅かに跡が残りましたが普通に見てもまずわからないレベルではあります（これ以上の深追いはさらにリスクが高くなると判断です）。プーリング可能かの判断も非常に難しく見極めるには充分な経験値が必要なケースです。

こちらは横浜市より・・・トヨタヴェルファイアのオーナー様、6年前にデントリペアのご依頼をいただいて以来2回目のご来店、今回はガラスリペアのご依頼でした。

ガラス下部より10センチ程の場所にご覧のような左右一直線に伸びる傷・・・これ一応専門用語でストレートブレークなどとも言いますが、なんせ！？素直にリペア出来ない可能性の高い傷です( 一一)

今回も例に漏れずそのままでは入らない・・・そのためレジンの通り道を少し広げるために”衝撃”を加え？？（この力加減が難しいのですが）リペア工程の一部始終をオーナー様にも見学してもらったので一緒にその”緊張感”を味わっていただきました😎

レジンがヒビの末端まで浸透してしまえばあとはしっかり固めるだけ！！結局予定通り約1時間ほどで無事リペア完了、光の加減で傷の痕跡は見えますが正直これ？肉眼で見るよりも衝撃点等も良く見えるのです（ありのままをお伝えするために一眼レフ＆マクロレンズ使用です）。

緊張感を味わったオーナー様も6年前にはデントリペアで”感動”を・・・そして今回は”ガラスリペア”でも”大満足”していただけたようです<m(__)m>