しっかり見極めることが大切!
- 投稿者:
- 2016年04月28日
- お知らせ ご挨拶 デントリペア
冷たい雨降りの一日となりましたが・・・そんななか相模原市より日産ノートのオーナー様がご来店くださいました<m(__)m>
ご相談いただいたのはルーフにいつの間にか出来ていたという小さなへこみ(もう一カ所ありました)( 一一)
ルーフですからね・・・さて!?どうやってリペアしましょうか?っとなるわけですが通常ですと裏からピンポイントでツールで押し出せば何てことのないへこみなのでまずは内張りを外してっと・・・じゃあそうすればいいじゃんとなるはず!?が?しかし??
この車の内張りですが・・・通常通り各ピラー、アシストグリップやルームランプ等を全部外しても取れません。今でも国産車、輸入車問わず一部の車種に於いては内張り本体が鉄板に直接接着されているため基本的に再利用することは考えられていないんですね(>_<)
ではどうすればいいのか?・・・
じゃじゃ~~ん(@_@)
ぎゃぁ~~(@_@)、木っ端微塵・・・
あ!?びっくりしたでしょ?これは今回の車ではなくて先日同車種をリペアした際にどうしても外さなければ出来なかったので(^-^; リペア後は新品パーツ取り付けとなるケースでした。
んで、今回のリペアはいつもご紹介している”プーリング法”です。
やべっ( 一一) ちと出し過ぎた?・・・いえいえ敢えてですよ(^^ゞ 中心をしっかり出してからあとは丁寧に叩くことで・・・
リペア完了~!オーナー様も”感動”の仕上がりに(^^♪
っと簡単そうに説明してはいますがこのプーリング法、その引き出し加減や叩きの微妙な塩梅・・・また塗装面の見極め等が難しく小さなへこみだからと決して油断は出来ません( `ー´)ノ
デントリペアは単にへこみを直す技術のみならず、様々な車種の構造の知識や塗装表面の見極めも必要となります。またお客様あってのお仕事ですからそのお客様に”価格以上の価値”を感じてもらえなければ意味がありません。技術者ですから仕上がりを追及することは当たり前、加えて無駄なことをせずに結果的に短時間で終了出来るように効率も追求することでリーズナブルな価格を実現することが可能となります・・・まさしくその結果がお客様の満足度に繋がるものだと思っております。。。
当店GW期間中は30日(土)~5月7日(土)までが通常営業となります。明日29日及び5月8日はお休みとなりますので予めご了承くださいませ<m(__)m>