ツールアクセスと作業時間の関係。
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- 2016年05月25日
- デントリペア
八王子市より・・・VWザ・ビートルのオーナー様がご来店です。昨日お仕事帰りにお立ち寄りいただきお見積り~本日改めてご予約をいただいてのドア&クォーターパネルのデントリペアです。
通常ですとドア下部の場合は内張りを外しての作業が多くなるのですが・・・昨日の時点で既にツールアクセス方法を探っていたので!?
ドアの底面を覗いてみると?ちょうど良さげな位置に大きめの樹脂キャップが嵌っていて・・・ここから無事にツールアクセス可能でした!
同じ形状のへこみでもツールアクセスによっては作業時間も大幅に変わることも多々あります。ここは条件良く10分程でリペア完了でした(^^♪
もう一カ所がこちら・・・クォーターパネル(リヤフェンダー前方)のへこみなんですが、こっちはへこみの裏に辿り着くまでが大変でした( 一一) ザ・ビートルの場合はリヤのドアパンチ等はかなりの確率でタイヤハウスの膨らんだ箇所に当たるかと思います、そして膨らんだ部分は布地のインナーカバーを捲れば簡単にアクセス出来るのでリペアも短時間で完了可能です・・・が?このフラットな場所は残念ながらタイヤハウス側からはアクセス不可能なため!?
こんな感じでリヤシート座面及び内張りを外す必要があります(これが外すパーツが多いのでなかなか大変な作業なのですね・・)。またへこみの状況によってはさらにリヤスピーカー及び黒いカバーも外さなければなりませんが、ビスではなくリベット止めという悩ましい構造になっています(必要があれば再リベット施工となります)。でも今回はかろうじて・・・上部左側の鉄板の僅かな隙間(白矢印部)から無事にデントツールが届いてくれました。
ほんと、届いてしまえばこっちのものなんですが何せここまで辿り着くのがね~(´ω`*)
オーナー様には2か所で2時間程かかる旨をお伝えしての作業となりましたが11時にお預かりして終了したのが12時50分とばっちり予想通りのお渡し完了となりました。デントリペア初体験のオーナー様もリペア前は一抹の不安(本当に綺麗に直るのだろうか?)があったみたいですが!?仕上がりを確認されて大満足の笑顔になっていただけました!
私もこの瞬間が堪らなく嬉しいんですよね~~( ^^) _U~~