大きなへこみも条件次第!?
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- 2016年08月04日
- ご挨拶 デントリペア
相模原市より・・・約6年ぶりにご来店いただいたホンダステップワゴンのオーナー様、奥様が派手にフロントフェンダーをぶつけてしまったとのことでへこみを拝見すると??
いやぁ~、べっこり(T_T) 複雑なプレスラインを巻き込むようなへこみです。フェンダーアーチの折り返し部分も外に捲れる程の損傷ですので物理的に復元出来ない箇所もあるため通常ですと板金塗装又はパネル交換と言われるケースとなりますね(実際、オーナー様・・・ディーラーさんにて両方のお見積りをいただいていました(^-^;・・)。
その損傷はパネル上部まで及んでいました。上部の盛り上がりも酷く叩き落とすのにも一苦労しました( 一一)
塗装肌を壊さないように我慢我慢の作業にて・・・上部復活!
複雑なラインなので反対のパネルを何度も確認しながらの作業にて何とかここまで復活。縁の折り返し部分はどうにもならずに残っていますが全体的な見栄えは劇的に改善しましたね(*^^)v
・・・と、!?結果的にデントリペアにて修復させていただきましたが、これはオーナー様の仕上がり予測や作業リスク等の事前説明に対するご理解があってこその結果です。今回は以前板金塗装に携わっていたオーナー様だったのでそれぞれの修理法のメリット及びデメリットを全てご理解いただいておりそのうえで多少跡が残ってもデントリペアのメリット(新車の塗装を残す)を重視してのご依頼でした。
デントリペアは魔法でも神業でもありません・・・ですから千差万別のへこみに対して、またお客様が何を求めるかによって出来ること、出来ないことをはっきりとお伝えする必要があります。その上でお引き受けしたからには喜んでいただけるように精いっぱい自分の技術を出し切ることが大切!綺麗にならなかったら自分自身が一番ショックですから(T_T) そんな思いでひたすら頑張っております<m(__)m>