雨の日のガラスリペアは・・・
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- 2016年10月08日
- ガラスリペア
藤沢市より・・・メルセデスベンツのオーナー様がガラスリペアにてご来店です。雨が降っていたのでガラスは当然濡れてしまっているのですがご予約をいただいた時に”傷口にビニールテープを貼っていただくようにお願い”していたので入庫してすぐにリペア開始することが出来ました<m(__)m>
このようにビニールテープ(セロハンテープは水に溶けるので絶対にNGです)で表から傷を塞ぐことで雨水の混入が避けられます。もし水に濡れてしまった場合でも強制的な水抜き作業を施すことも出来ますが場所等によっては出来ないことも稀にありますので・・・やはりこのような処置をしていただけると非常に助かります。
早速テープを剥がしてリペア開始・・・横一線にヒビが伸びる”ストレートブレーク”と言われる傷ですが放っておくとヒビの伸びてしまうリスクも高くリペア作業にもとても神経を遣う傷でもあります(;´・ω・)
私達が使う高価なプロ用のリペアキットでも素直にリペア出来ないことも多い傷・・・今回も通常のリペア工程では全くレジンが入らず( 一一) そんな時にどうするか?の術を知っているかいないかはとても大切ですね!素直に入る傷ももちろんありますがそうでない傷も多々あるので・・・本当に気を遣うのがガラスリペアの作業です。
世田谷区より・・・ボルボXC90のオーナー様、こちらもガラスリペアでのご来店です。
先程と同様の形状ですね・・・
素直に入りそうで?・・・やはり!入りませんでしたが無事リペア完了です(^^♪
横浜市より・・・三菱デリカD-5のオーナー様、こちらもガラスリペアでのご来店。
こちらは形状が全く違いますね・・・目玉のようなこの傷は”ブルズアイ”なんて言われていますが同じ飛び石でも随分と割れ方も変わるものですね。
先の2例に比べると比較的素直にレジンが浸透する傷ではありますが油断は禁物です・・・放射状に伸びる一本の傷が隠れておりました(@_@)
ガラスリペアは一発勝負・・・やり直しはきかないので最初の作業がとても大切です!もしもの時にはぜひ私達専門店にお任せくださいね。。。