しっかりリペアしてきっちり撮る(伝える)ことが大切!
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- 2016年12月03日
- デントリペア
今日は午前中はのんびりモード・・・時の流れに身を任せ!?(^-^; ってのも束の間!?午後からご来店が重なりました(@_@)
取引業者様からの急遽のご依頼、また明日までのお預かり車両もあり・・・
こちらは青梅市より・・・三菱ランサーエボリューションⅧのオーナー様、お見積りでご来店いただいたのが2月、お仕事がお忙しく気が付いたら年末ですからね~、私も見積りしたことすっかり忘れておりました(^-^;
へこみはルーフサイドピラー・・・とても綺麗にされているのでこのようなへこみでもとても目立ちますね。
この場所はツールアクセスが出来ないので表から引き出すプーリング法でのリペアです。オーナー様にはリペアの全工程をご覧いただきましたが引っ張るだけではなく表から叩く作業に大変驚かれ、そして目の前で徐々にへこみがなくなっていく様子に”感動”していただけました。お仕事柄鉄板を扱うとのことでよりこのデントリペアの”理論”に興味をお持ちいただけましたね(^^♪
町田市内より・・・BMW X3のオーナー様、4年ほど前に前車のガラスリペアをさせていただいたリピーター様、今回はいつの間にかのドアパンチのデントリペアのご依頼です。
助手席ドアにきつ~いドアパンチ痕ですね( 一一) 指で押したような緩やかなへこみと違いこの位の深さになるとコンマ数ミリで正確にツールコントロール出来る技術が備わっていないと綺麗には直らない(直せない)ケースです。プロでも難しいと感じるのが深いへこみです。カー用品店等で売っているDIYキットでは絶対に直らないのでやめましょう(余計酷くなります、まじで・・)。
一気に中心を出すことが出来ないので何度も上げ下げを繰り返し元の位置までへこみを戻していきます。うまく衝撃点が塗装肌に紛れるレベルまでもっていけましたね(^^♪・・・状況によっては綺麗に見せるために!?敢えて衝撃点を小さく残すこともありますがその辺りの見極めが実は非常に大切でこれこそが技術者として終わりのないテーマなのかもしれません(ほんと難しいからこそ!・・・ですね)。
今の自分の持てる技術を発揮してお客様に喜んでいただけるように・・・出来る限りを尽くして、またこのような施工例に於いてもありのままに正確に見えるように伝えることでお客様との”信頼”を築いていけるよう!明日もまた頑張ります(#^^#)