逆Rに騙されないように!?
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- 2018年03月26日
- デントリペア
大田区より・・・スバルレヴォーグのオーナー様、メールで何度かやり取りをさせていただきましたがへこみが出来た状況及び写真でもリペアの可否等の判断が難しいため直接ご来店いただきました<m(__)m> リペアの可否やお見積り等、間違った判断をしないためにも直接拝見するのが一番ですね。
リヤドア後部に広範囲のへこみ&出っ張りがいくつかあります。うっかり柱を巻き込んでしまったとのこと(>_<)・・・この理由だけですと一般的にはリペア不可と言わざるを得ないケースがほとんどとなりますが幸いにも極低速での接触だったため塗装剥がれもなく致命的な損傷もなかったのでリペア可能と判断させていただきました。
とは言っても!?ドアパンチレベルのへこみとは違いますので難易度は高くなります( 一一) オーナー様には代車をご利用いただき(お子様と多摩センター映画館に行かれたようです!)じっくりと状況を確認・・・
リペア中・・・この白丸部分ですが線状のへこみに見えますが実は出っ張りなんですね、いわゆる逆に反ったパネル(逆Rと言います)なので光の反射が通常とは違い一見すると?普通にへこみに見えてしまい私達も時々騙されることがあります( 一一) 当たり前ですがへこみではないので裏から押すのではなく表から丁寧に叩く必要があるのですね。
すると?・・・自然なラインが復活しましたね、ちなみにこの出っ張りの原因ですがへこみが出来た際に裏の補強が干渉して出来るケースと?単に鉄板が寄せられて出来るケースがあります!?この出っ張りは後者の方ですが今回は広範囲だったため補強(正確には補強を留めるシール剤)に干渉して出来た出っ張りも含めて全体を調整する必要がありました。
プレスラインも含めて綺麗になりました。
オーナー様にも大変喜んでいただけて!・・・お役に立てて本当に良かったです(^。^)y-.。o○