取引先の板金塗装工場様からのご紹介にて・・・お客様に直接ご来店いただきました。ポルシェ911カレラGTS（991) の運転席ドア上部にいつの間にかの謎の凸凹のご相談です。

う～ん、一体何があったのでしょう？艶々の黒いボディなので尚更目立っていました(+_+)　いくつかのエクボ等が点在しているケースと違って全てが繋がっている広範囲の歪みなのでリペアの条件としては”悪い”と言わざるを得ないです・・・しかも！？工具アクセスを確認するも裏は補強がっちりで不可＆アルミパネルという(T_T)　それだけで充分リペア不可の判断でも仕方のないケースとも言えます。

それでも今回はオーナー様と直接お話をさせていただいて・・・リペアのメリット＆デメリットや作業リスクの説明等をざっくばらんにご説明、新車レベルまでの復元はお約束出来ない旨ご了承の下作業させていただきました。

工具アクセスが出来ないので全て表からの作業・・・通常のプーリング法に加えてアルミ専用T-HOT BOXを併用、それでも8割はポンチ＆ハンマーでひたすら叩きまくるという作業でどうにかこうにか( ;∀;)　ここまで復活です。

オーナー様にもご満足いただけたので・・・お役に立てて良かったです！難しいリペアも含めて全ての作業に於いてオーナー様とお互いに信頼関係が築けるか否かをとても大切にしています！その信頼の下で”託していただける”からこそ！！気持ちよく作業させていただけるのですね。日々感謝(#^.^#)