神奈川県横須賀市より・・・トヨタヴァンガードのオーナー様にお越しいただきました。運転席の上部、ルーフピラーと言われる場所に無傷ではありますが”ボワン”とした緩やかなへこみを発見(>_<)　もしかしたら！？洗車中に手を突いて出来ちゃったかもしれないと・・・

この場所は・・・内装を外しても工具が入らないので裏から押すことは不可能となります。そこで表から引き出すプーリング法の出番となります。プーリング法が適用出来るかはへこみの状態や塗装面の傷の有無や状態含めて”見極め”が非常に重要となります。

今回は充分リペア可能レベルだったので・・・専用の接着剤で何種類もあるタブを使用して何度も引き出し＆叩きを繰り返すことで元のボディラインに戻す地道な作業です(^-^;　私達プロからしても裏から押して直す通常のリペアよりも難しいと認識してるにも拘わらずDIYキットでも引っ張る商品が販売されているのが何とも言えませんね・・・相変わらず失敗されてからご相談される方も後を絶たないのが現状です(;_:)

こちらのオーナー様もやはり・・・最初ご相談したところで板金塗装の判断をされてしまったそうですが諦めずにご相談いただいて大正解！お役に立てて良かったです(^^♪

こちらは町田市内より・・・常連様からのご依頼です。通勤の足車でご購入されたというダイハツテリオスキッド、さすがに年数も経っているので結構探して見つけた車両とのことですが、まさかまさかのこれは！？(@_@)

運転席ドアに無数のエクボ（数えたら18カ所程の打点でした）。”いや～、最初現車を見に行った時には気付かなかったんすよ～、がはは～～”っと。

う～～ん、ワイルドです（もう一台のお車はあんなに綺麗に乗られているのに・・とほほ）。

さすがにこれは奥様も”気になるよね～”っとのことで私にお声がかかり・・・無事ここまでリペア出来ました。深い傷もあったりで深追いすると塗装にクラックが入りそうな感じでしたので無理せずに違和感のないように仕上げました。

他にも複数の気になるへこみをリペアさせていただいて・・・オーナー様は自ら磨きも頑張って、これからタイヤも新調するようで、足車だからと言いつつ結局なんだかんだで可愛がってしまうこと間違いなしですね(^。^)y-.。o○