昭和へタイムスリップ!?
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- 2019年03月30日
- デントリペア
朝一番のご予約・・・私よりも先にご到着されていたのは何とも懐かしいトヨタセリカLB2000GTのオーナー様、最近ご購入されたばかりとのことですが過去にリペアさせていただいたお車たちもマニアックな物ばかり(^-^; しかし平成から新元号に変わろうとしている時に敢えての昭和50年代の車をリペアさせてもらえるなんて驚きです。
内外装共に超綺麗、フルレストアされた状態のようですが再塗装後に出来たへこみもちらほらと・・・ということでオーナー様に気になるポイントを挙げてもらいながら一つ一つ丁寧にリペアしていきます。
リヤゲートの小さなへこみ・・・この年式になってくると何が心配って塗装面の状態と内装の樹脂の経年劣化ですね。この場所もビビりながらクリップを外しての工具アクセスにて無事完了!
しかしこの場所(ボンネット後方且つフロントガラスの前のパネル)完全に袋構造のため工具アクセスは不可(;’∀’) 通常は表面に専用タブを接着させてのプーリング法にてリペアしますがさすがに塗装面へのリスクを考慮すると無理できず(>_<) さすがに万事休すかと思いきや!?
そんな時のために持っているのがもう一つのプーリングアイテム!今回はこれが有効に使えたので何とかなりました(^^♪ 他のへこみも無事除去出来て・・・今回もマニアックなオーナー様にご満足いただけました~~。。。
こんな車が走っていたら・・・全く古さを感じさせることなく逆に新鮮ですね。う~ん、素直にかっこいいっす(^O^)/