小さくても油断禁物・・・条件は様々です(+_+)
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- 2019年04月28日
- デントリペア
町田市内より・・・三菱パジェロミニのオーナー様、リヤフェンダーのドアパンチ痕のご相談です。
”ガツッ”っと・・・ドアパンチと言っても様々でして(^-^; これはドアの角が強く当たっているようですね。深いへこみなので工具アクセスがリペアの可否に大きく影響しますがテールレンズを外して確認すると配線穴から無事届きました。通常ならば難易度が高めとは言えどうにか出来そうです・・・が!?心配なのは塗装面の経年劣化具合、さすがに20年以上経過して且つクリア層の艶が少し引けていることを考慮するとリペア中の塗装割れのリスクが高まります。今回はさすがに万が一の塗装割れ(クラック)の入る可能性をご了承いただいての作業となりました。
リペア中はヒートガンで表面を温めながらとなります。ほど良い緊張感の中で・・・無事リペア完了です!一番深い箇所はさすがに傷の痕跡が残りますが心配していたクラックが入ることもなく仕上がりました。
自然光にて・・・余程意地悪な目で見ない限りわからないレベルかと。他にある傷と遜色ないですから(^.^)/~~~ ”お金かけて板金塗装してこのパネルだけ超綺麗になっちゃってもなぁ~っと!?デントリペア初体験のオーナー様にも”塗らないメリット”を実感して喜んでいただけました。
横浜市より・・・約9年ぶりにお越しいただいたVWポロのオーナー様、最近ご購入されたお車とのことで再塗装箇所はないけれど小さなへこみがちらほらと(=_=) ということでのリピートでのご来店です。
10カ所程リペアさせていただきましたが・・・こちらはフロントドア下部後方の縁(嫌らしい場所です(;’∀’)・・)にへこみ&縦筋の山折れ。
かろうじて・・・側面ゴムモールのクリップ穴から工具アクセス出来ましたので・・・物理的に完全に消すことの出来ない縁の縦筋もぎりぎりまでぼかすことで違和感なくなりましたね(^^♪
リヤドアの前方下部・・・裏に幅広な補強が存在。工具アクセスに一番苦労しました( ;∀;)
どうしても無理な場合は”プーリング法”も視野に入れていましたが・・・どうにかこうにか届く専用工具があったので無事解決(工具たくさん持ってて良かったと思う瞬間です)!全てのへこみを綺麗さっぱり一掃して超すっきり・・・今回もお役に立てました。10年近く経っているにも拘わらずもしもの時に思い出していただけたこと・・・本当に嬉しいですね(^O^)/
他にもたくさんのご来店ありがとうございました、皆様に感謝感謝です。。。