神奈川県中郡より・・・ボルボV60のオーナー様にお越しいただきました。ルーフキャリアから自転車を下ろす際にピラー部に当ててしまってのへこみのご相談です。

2か所のうち1ヵ所は傷もほとんどなかったので問題なくリペア完了！・・・しかし！？このへこみは深い線傷が付いてしまっています(>_<)　ピラー部分ですので裏からの工具アクセスは不可能なのでプーリング法でのリペアですが、特に深いへこみ及び傷がある場合は強く引き出す必要があるためどうしても”塗装剥がれ”のリスクが伴います。さすがにこの傷ですと”大丈夫ですよ！”とは言えず(;´･ω･)　でもリペアが不可となると再塗装必至となりますからね・・・ということで。今回はオーナー様にも万が一のリスクをご了承いただいた上での作業となりました。

一回の引き出しでは中心が綺麗に出てこないので数回引き出しては叩いての繰り返しにて・・・厳密に言えば芯をあともう少し（ほんの僅かですが）出したかったのですがここで深追いして傷が広がったらショックですからね(^-^;　これでフィニッシュとなります。

斜めから透かしてみると逆に傷もあまり目立たなくなることもありオーナー様にも大変喜んでいただけました(^^♪

埼玉県川越市より・・・トヨタランドクルーザープラドのオーナー様、まだ購入して間もない新車とのことですがまさかのアクシデント発生(T_T)

運転席ドアの縁が10センチ程内側に折れてしまっていますね・・・こちらも通常のデントリペアでは対応出来ませんが丁寧に叩くことでかなり改善させることは可能です（折れ方によってどこまで復元出来るかはケースバイケースです）。

徐々に変化を見ながら丁寧に・・・表＆裏から叩くのですがこれがとっても神経遣います。叩くポイントや強さを少しでも間違えると逆に酷くなってしまう可能性もあるので(;´･ω･)　いつも以上に息が止まる程の超集中作業にて・・・完全に元通りという訳にはいきませんがまず気にならないレベルまで復元完了です。

リヤドアとの境目もピタッと合うようになってすっきり！

オーナー様にも笑顔が戻りました～～、めでたしめでたし(^。^)y-.。o○