シャープデントとディープデント・・・
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- 2019年07月01日
- デントリペア
狛江市よりお越しいただいたのはMINIクロスオーバーのリピーター様、まだ乗り換えて間もないということですが助手席ドアに小さなへこみを発見(>_<)
2センチ弱のとても小さなへこみですが良く見ると点傷を伴う鋭いへこみでした・・・いわゆるシャープデントとも呼ばれているへこみですね。小さくても油断禁物!?芯が鋭いのでプーリング法では難易度が高く、私達プロからすると工具が入るなら迷わず裏から確実にリペアしたいへこみでもあります。このようなへこみはよくあるDIYキットでは綺麗にならずに逆に酷くなってしまうことがほとんどですので迷わずに専門店にご相談することをお勧めいたします。
リピーター様ですので迷うことなくご相談いただけたので・・・目の前でへこみが消える瞬間をお見せすることが出来ました(^^)/
ごきげんになったオーナー様をお見送りです(#^.^#)
東久留米市より・・・何とも懐かしい(@_@) いすず117クーペのオーナー様にお越しいただきました。
助手席ドアにとても深いへこみ、その名の通りディープデントとも呼ばれているへこみです( 一一) その原因は同乗者の方がドアを開けた際に”ゴツン”と・・・塗装はかろうじてセーフでしたがこちらもまた油断禁物です。年式は何と昭和52年式、既に再塗装されていましたがオーナー様も詳細はわからず・・・ここまで深いへこみの場合、特に再塗装や経年劣化に伴い本来の柔軟性が失われている可能性が高いのでリペア中の塗装割れ等のリスクが伴います(;´・ω・) それでもへこみの形状や工具アクセス等は全く問題ないのでオーナー様にも万が一のリスク等のご理解をいただいての慎重な作業となりました。
結果的に!無事リペア完了です(^^)/ 先程のシャープデントと違ってピンポイントで裏から押そうにも簡単には動かず・・・また裏から強引に押すだけでは到底直りませんので(こちらもまたDIYキットでは大惨事必至・・怖)しっかりとへこみの動きを見極めながら裏からも表からも調整を繰り返してリペア完了といます。後ろで見学されていたオーナー様にもその緊張感が伝わったかと思います(^-^;
とても若いオーナー様でしたがこの車が好きで探してやっと見つかって!っとお話をさせていただき私もとても嬉しい気持ちになりました!初めてのデントリペアとのことで今回お役に立てて、また貴重なお車を触らせていただいて感謝感謝です(^^♪