緊張感のあるリペアです・・・
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- 2019年09月30日
- ガラスリペア デントリペア
横浜市より・・・約4年ぶりにお越しいただいたリピーター様ですが今回は最近ご購入されたというランチア・イプシロンのドアのデントリペアのご依頼となります。
ドア下部に縦筋状のへこみですね・・・通常であれば全く問題なくリペア可能レベルではありますが少し心配なことが!?このパネル全体が過去に板金塗装の痕跡がありさらにへこみ箇所にパテ跡も(>_<) デントリペアは裏から直接押し出してリペアするため塗装面の経年劣化も含めて柔軟性がなくなっていると押し出した際の塗装割れ等のリスクが高くなってしまいます。今回は年式(1998年式)、そして修理時期が不明なこともあり万が一のリスクもご説明させていただいての慎重な作業となりました。
結果的に・・・特に問題なく無事リペア出来ましたが、それでも短時間とは言えリペア中は超集中モード!それにしても目立つへこみはこれ位でかなり綺麗な車両でした。特に内装に於いては??20年前にタイムスリップしたかのような状態でびっくり!オーナー様も思わず衝動買いしてしまったそうですが(^-^; 今回もお役に立てて良かったです。
川崎市より・・・BMW435iのこちらもリピーター様、今回はガラスリペアでのご来店となります。
セラミックドット部分の飛び石傷・・・縁に近い箇所に放射状のヒビなので非常に伸びやすい傷とも言えます。これは既にリペア中ですがまだはっきりと黒い影(ヒビ)があるのが確認出来ますね。
レジンが徐々に浸透していくと黒い影が小さくなっているのがおわかりいただけるかと・・・更にレジン(樹脂)が浸透していくと!?
黒い影が消えました(厳密には隙間が樹脂で埋まったことにより見え難くなったのです)。ヒビの全てに樹脂が埋まった後に専用のUVランプにて強制硬化することでガラスリペアは完了となります。
このガラスリペアの一連の作業もヒビの場所や形状によりリペア中に広がってしまうリスクが伴ないますので(;´・ω・)・・・毎回ほど良い緊張感を持ちながら作業しています。。。