フロントガラスのリペアもきっちりと!!
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- 2011年06月13日
- ガラスリペア
ここにきてまたフロントガラスリペアのご依頼、お問い合わせが多くなっています・・・高速道路での飛び石は避けることが出来ず一瞬の出来事ですからね(>_<) そんな時にはガラス交換になってしまうのでしょうか?車両保険で免責ゼロ&等級変わらず交換出来るからOK!という方もいらっしゃるでしょう。しかしお客様の中には交換のためのやりとりや長時間預けなければならない、といったことがままならなかったり、また交換されたガラスが産業廃棄物として処理されることに違和感を覚える方もいらっしゃることも事実です。もちろんリペア不可だったり運転席の目の前だったりするとリペア後も僅かに残った痕跡が気になって安全性に問題がある場合は当店でもガラス交換をおすすめさせていただいています。
さて、こちらは神奈川県相模原市よりお越しいただいたデュアリスのオーナー様、昨年旧店舗にてデントリペアをさせていただいたリピーター様ですm(__)m 高速走行中に”バチン”という音と共に助手席側のガラスにヒビが(>_<)
保険を使うことも考えたそうですが高速を走る機会が多いので交換後にまた被弾したら?たまったもんじゃない、とのことで今回は初めてのリペア体験となりました。ガラスリペアの場合はリペア後も完全に跡が消えませんがリペア前に比べて強度、視認性共に格段に向上します。もちろんきっちりリペアすることで車検も問題なく通ります!
まずは表面の欠けた箇所に機材をセットして真空引きによる吸引、そして同じ箇所から圧力をかけてレジンを隅々まで浸透させていきます・・・が?
当店で使用しているリペア機材はアメリカでシェア№1を誇るグラスウェルド社製!非常に優れた機材なので通常はこの機材任せでリペア出来ることがほとんどなのですが、やはりそれだけではどうにもならない時もあるのが技術職たる所以・・・今回は中心から伸びるヒビの何本かが繋がっていなかったため工程の途中で強制的にヒビを繋げる処置を施しました。
どうでしょう?写真を比べていただけるとヒビにレジンが浸透してほぼ透明になりましたね!このように優れた機材を使用することはもちろんですがそれを最大限に生かせるかどうかは施工者の技量&思いにかかってくるのです。ですからガラスリペアもデントリペア同様に常に研究を怠ってはいけないのですね。今回はヒビの右側にも同時に出来たと思われる表面の欠け(チッピングとも言われています)も同時に処置出来るのでサービスさせていただきました(^^♪
オーナー様が当店でガラスリペアを依頼された理由・・・それは以前のデントリペアの仕上がりに大満足だったから!とのこと・・・この信頼にお応えするために私はガラスリペアにも真剣に取り組ませていただいておりますm(__)m