これからどんどん増えます・・・ガラスリペア。
- 投稿者:
- 2020年11月01日
- ガラスリペア
気が付けば・・・もう11月(@_@) 一気に冬の声が聞こえてきそうですね、私達からすると今位から年明けの3月位まではガラスリペアのご依頼が急増する時期と認識しています!?寒さに伴い大気が乾燥、雨や雪の降った後の路面には砂利等が残りがち、加えてスタッドレスタイヤの装着率も年々上がっていますからどうしても走行中の飛び石の発生率も必然と高くなるのが理由なんです(;_:)
町田市内より・・・トヨタアルファードのオーナー様、高速走行中に飛び石を被弾、ご予約いただいて本日のご来店となります。
すぐにビニールテープで塞いでいただいたのでヒビの輪郭がくっきりしています(放置が長いと濁りが発生して輪郭がぼやけてきます・・)、まず問題ないだろうと早速入庫してリペアスタート!
しましたが?何かおかしい!?真空引きからレジンの注中を試みるも全く変化なし( 一一) うぬぬ・・・まさかの!?衝撃点と内部のヒビが全然繋がっていないという・・・これ経験値が少ないとかなり焦るケースです(;_:)
ということで作戦変更!一旦ヒビ全体の表面をレジンで埋めた後にドリルを使用してレジン注入口を確保してのリペアとなりました。
無事リペア完了です(^^)/ 想定外の事が起きた際に柔軟に対応出来るか否か・・・専門店だからこその経験値でお役に立てました。
こちらも町田市内より・・・三菱デリカスペースギア(懐かしいですね)のオーナー様、1週間程前に凄い音がしたので確認すると!?
っと!?いうことだったのですが・・・私が拝見したところ、これ完全に過去のリペア痕でした(^-^; 今回当たった箇所は別の部分で大丈夫。オーナー様もそう言えば数年前に他店にてリペアされたことを思い出していただきました。
が?これはこのまま放置しておくのはまずいです!?衝撃点の劣化自体(黒ずみのような汚れ等)は問題ないのですが白丸で囲った箇所はヒビが広がりかけている状態なので今後一気に伸びるリスクがあります。
通常通りのリペア工程ではなく状態に応じた臨機応変な作業が求められますが今回は無事にリカバリーさせていただきました。ただガラスリペアは原則やり直しがきかない一発勝負!そういう意味でも最初のショップ選びは慎重に・・・専門店として数多くの実績があるショップであれば大丈夫かと思います。あとは電話やメールで問い合わせした際のレスポンスの早さや丁寧に対応してくれるか…等も判断基準になるでしょう!あ!もちろん私もその点、常々意識して対応しているつもりでございます(#^.^#)