トヨタランドクルーザープラドのオーナー様よりご相談いただきました。まだ購入したばかりの新車でまさかのアクシデント、助手席にお乗りの方がドアを開けた際にガードレールにヒット・・・

ドアの縁が内側に折れてしまったケースとなります。ランクルの硬いパネルがここまで折れてしまうとは・・・結構な勢いで当たったものと思われます(>_<)

鋭角に折れている部分から上下に約8センチ程の歪み・・・塗装の剥げもあるため本来ならば板金塗装止む無しというケースですが、そうなるとフロントドアのみならず隣接するリヤドアまでのぼかし塗装は避けられず(+_+)　オーナー様もさすがにそれはどうしても避けたいと・・・たまたま当店で同様のリペアをされた方の記事をご覧になったようでメールにてご相談いただきました。

このブログでも同様のケースのリペアを過去にもご紹介しているのでそちらもご覧いただきながら仕上がりレベルのご説明等をさせていただき出来る限りのリペアにて・・・何とかここまで復元完了でございます。

通常のリペアと違いほとんどが表＆裏からの叩き作業が中心となりますが、一気に変化させると破綻をきたしてジ・エンドとなるのでいつもながら神経の磨り減る作業です。

エッジ部分に塗装欠けがあるためあまり深追いすると傷が広がるリスクもありますので（怖っ）・・・これでかなり目立たなくなりましたね！完全修復とはいかないケースではありますが結果的には一番リスクも少なく費用対効果の面でも充分にメリットを実感していただけたかと思います(*^^)v