直った!?・・・そこからの仕上げが重要です(・へ・)。
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- 2022年02月03日
- デントリペア
武蔵村山市より・・・ホンダN-BOXのオーナー様にお越しいただきました。8年程前に別のお車(Z33)でリペアさせていただいたリピーター様、今回もへこみが出来てしまってすぐに当店のことを思い出していただけたようで本当に有難い限りです<m(__)m>
バックドアに4箇所ほど・・・バックして”コツン”と。極低速だったので酷い損傷ではなく充分リペア可能レベルでしたので良かったですね~(^-^;
まずは上部、緩やかなプレスライン上に芯の鋭いシャープデント・・・
内張りを外して工具アクセスさせて・・・5分後位には既にここまでリペア出来ました。ぱっと見へこみはなくなっていますがまだ”フワァ!?”っと歪みが残っています。本来のデントリペアで求められる仕上がりはいわゆる”新車レベル”ですからさらにこの歪みを丁寧に取り除くことが重要となります。
いかがでしょうか?仕上げには最初の5分に比べて数倍の時間がかかりますがやっと本来のボディラインが復活いたしました。
こちらは下部のプレスライン上のへこみ・・・
同様に数分後にはこんな感じに・・・へこみは消えていますがやはり浅い歪みがまだ残っている状態です。
こちらもすっきり!これこそが本来のボディライン、そして本来のデントリペアの仕上がりとなります(^^♪ もちろんへこみは千差万別ですから同様の仕上がりになることもあれば難しいことも多々ございます(;´・ω・) それでもどんなへこみでもお引き受けしたからには全力で”新車レベル”の仕上げを目指すのが私達の仕事。自分が感動して(20年程前に後先考えずに独立開業&習得して始めた・・)技術だからこそお客様にもお伝えしたい・・・そんな思いで毎日リペアしております(#^^#)。