へこみの裏の隙間が・・・超狭し(>_<)
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- 2022年05月01日
- デントリペア
神奈川県相模原市より・・・ダイハツタントのオーナー様、ボンネットのへこみでのご相談となります。
運転席側にちょっと複雑な形状のへこみ・・だけではなく出っ張りも!?
この場所(付け根付近)は裏が完全に袋構造になっていて工具アクセスが厳しい・・・結構な衝撃だったのか?鋭角な出っ張り箇所は既にクラックが入っています。また縁部分にも山折れ線がありますので物理的にデントリペアでの完全修復は不可能なケースとなります(>_<)
出っ張り(クラック箇所)の原因は裏の補強が干渉して出来たもの・・・僅かな隙間から工具アクセスを試みるもどうにも届かず(+_+) それでも今回は塗装面に致命的なダメージがなかったのでプーリング法にて対応させていただきました。縁の山折れ線は丁寧に叩くことでぼかしましたのでこれならもう気になることはないかと思います(^^♪ ちなみに以前はこの型のタントのボンネットやフロントフェンダー等は樹脂パネルだったと思いますが(樹脂のボンネットの時は歪みが自然発生!?するのか結構ご相談をいただいた記憶があります・・しかしリペアも鈑金も不可なので交換以外に術がなく(>_<) そんなこともあってか?またはコストの問題なのか?現行モデルになってまた素材が鉄に戻ったようでございます(^-^;
神奈川県川崎市より・・・トヨタ86のオーナー様、リヤフェンダーのへこみでのご相談です。
給油口カバーの前にくっきりと・・・ん?これはまたもや!?先日ご紹介したベンツで良くあるカバーを開けた際にボディに干渉して出来たへこみです。
この場所は車種によって構造は様々ですがカバーを開けた際にボディに干渉するお車は要注意ですね(ヒンジ等の形状によって干渉しないお車もたくさんありますので・・)、そしてこちらもまた!?へこみの裏には隙間がほとんどありませんでした(>_<) それでも僅かな隙間に入るデントツールがあったので無事リペア完了いたしました。
オーナー様、一瞬アマゾン等で販売されているDIYキットでの修復も考えたそうですが仕上がりをご覧になって”手をつけなくて良かった~”っと(^-^; そうですね、この場所単に隙間が狭いだけではなくシール剤も充填されていたのでそのまま表から引っ張っても私達でも思うようにリペアは出来ないケース・・・元の状態から形を崩してしまったり歪みを大きくしてしまったりとなると私達プロでもリカバリーが難しく、また出来たとしても料金も余計にかかってしまうことがほとんどですので・・・もしもの時には触らずにそのままの状態でご相談いただければと思います。