多摩市より・・・いすゞ117クーペのオーナー様、リヤフェンダーのへこみでご相談いただきました。

うぬぬ(>_<)　これまた超深いです・・・それでも普通なら工具さえ届けばリペアは充分に可能と言えますが心配なのが塗装面の状態！？昭和52年式とのことですから既に45年前、再塗装もされているのですがこちらも何年経過しているか不明、となるとどちらにしても塗装自体の劣化もあり柔軟性がなくなっているので裏から押した際に塗装割れの起こるリスクも非常に高いと言わざるを得ません( ;∀;)・・・角部分には僅かながら既にクラックも有り、というかなり厳しい条件が重なっているケースとなります。

オーナー様、以前他のデントリペアショップ様にご相談したところ、やはりリスクが高いので”やめておきましょう”と言われてしまいましたと(>_<)　う～ん、私も全く同感なんですが(^^ゞ　オーナー様、どうしても諦めきれずに今回当店にご相談いただきました。

とは言うもののやはりリスクの高いケースゆえ、オーナー様にも考えられる作業中のリスクもご理解いただいての作業、今より目立たなくなればOKとのことで私の判断で出来る所までのリペアをさせていただきました。結果はやはり！？本来の仕上がりには至らず塗装面の肌が少し粗れてしまいました( ;∀;)・・・が！？最悪のリスクとして懸念されたクラックも入らず、またオーナー様に”ここまで目立たなくなればOKですよ！”っと仰っていただけたので・・・出来れば更なる微調整をしたかったので心苦しいのですが何とか最低限のお役には立てたようなので悩んだ末にお引き受けして良かったかな！っと安心いたしました。