広範囲で被害が出ているようです・・・(>_<)
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- 2022年06月04日
- お知らせ ご挨拶 デントリペア 雹害リペア
昨日、一昨日と北関東を中心に甚大な雹被害が発生してしまいました。今回の被害は広範囲なだけではなく住宅のガラスやカーポートが割れてしまったりと、かなりの大きさ(ピンポン玉大レベルとか・・)のため車両に於いてもフロントガラスが割れてしまった方、ボディ全体に無数のへこみが出来てしまった方も相当数いらっしゃるようです。ヤフーのリアルタイム検索等でも”デントリペア”や”雹”で調べるとたくさん出てきますね、もちろんデントリペアは雹害の修理に於いても充分にメリットがありお役に立てることも多々ございます・・・が!?あまり酷い被害の場合はデントリペアだけでは綺麗に直すことは不可能なケースも多々ございます( ;∀;)
当店でも全くお取引のない埼玉県及び群馬県のディーラー様や自動車販売店からご相談をいただいたりしていますが個人のお客様からのお問合せも多く本日も埼玉県久喜市よりお越しいただいた方よりご相談いただきました。被害はボンネット、ルーフ、トランク、ドア、フロント&リヤフェンダーというほぼ全パネルにざっくり数えても300か所ほどでしょうか・・・それでも何とか全てデントリペアで行けるか否か!?という感じだったので店内で更に精密にチェックすると!?・・・ボンネットの端にある深いへこみにクラック(塗装割れ)を発見(>_<) 他にも深さの限界を超えたへこみが数か所あることもあり残念ながらボンネットは要交換で他のパネルはデントリペアで対応という流れになりました(当店提携鈑金塗装工場に入庫する予定です)。ここまでの被害状況の場合、いくら鈑金塗装等に比べてリーズナブルなデントリペアと言えども費用はかなりかかってしまいます(お客様は車両保険加入済みです)。
現在大切な愛車に被害があり困っている方もたくさんいらっしゃるかと思います。例えばこの画像、フロントガラスが悲惨な状況になっていますが・・・これだけの被害が出ている車両の場合はボディにも当然無数のへこみが出来ているわけですが上部に見えるルーフのへこみ含めてもうこれはデントリペアで直せるレベルを遥かに超えています(>_<) こうなるともはや雹害はデントリペアで!なんて簡単に言える訳もなく・・・被害状況によってはデントリペアがベストと言えることもありますがそうではない状況も多々あるということです。そのため被害に遭われた方に於いてはまずはその見極めも含めてのご相談を専門の職人さんにすることが大切なことだと思います。
被害状況によって全てデントリペア可能なのか?可能な場合は全てが新車レベルまで復元出来るのか?又は一部どうしても工具が入らなかったり深すぎて僅かに痕跡が残る可能性があるか否か等の判断、又は一部を鈑金(交換)も含めての対応になるのか?車両保険に加入していないためご予算によっては目立つ箇所、目立つパネルだけをリペアしてもらう手もあったり・・・オーナー様お一人お一人何を求めるかによってもしっかりメリット&デメリットをお伝えしつつも柔軟に対応しなければならないと思っています。単に”風が吹けば桶屋が儲かる”的な考えであればもっと営業的な文言も増えるんですが(^^; だってデントリペアは決して万能ではありませんので・・・ただ条件さえ合えばこれほどメリットの多い修理法もないのは事実でもあります。比較的軽症(へこみが浅く且つ個数も少ない等)であればデントリペア専門店にご相談すれば即解決も可能かもしれません、その際に被害地域周辺のショップでは既にご予約も難しいと思うので少し遠方でも日帰りでドライブがてら他の地域のショップへご相談というのも解決の早道になるかもしれません!(^^)!
当店でも被害地域から離れているにも拘わらずたくさんのお問い合わせをいただいております、その際は上記内容含めて状況を伺っておりますが大きな被害の場合は現時点で既に入庫の時期は未定となっております<m(__)m>)。通常の営業を続けながらとなりますが既に取引先の鈑金塗装ショップ様等より多くのご依頼を受けていますのでしばらくは店舗の営業時間を限定のうえ通常のリペアにも対応という流れになりそうです( ;∀;) ご来店の際には予めご予約をいただけると確実に対応可能ですので何卒ご理解お願いいたします<m(__)m>