ツールの先端を・・コンマ数ミリでコントロール(^^♪
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- 2022年09月14日
- お知らせ デントリペア
現在先日の雹により被害を受けた車両のリペアが続いているため店舗の営業を大幅に短縮しています。HP下記カレンダーの営業日に於いても店舗不在時が多いため通常のデントリペア&ガラスリペアご希望のお客様に於きましてはメール(☎は店舗不在時に転送設定していますが受けることが出来ないこともあります・・)にて日時のご予約をされた上でのご来店をお願いしています<m(__)m>
神奈川県横浜市より・・・ダイハツロッキーのリピーター様にお越しいただきました。
助手席ドアやや下部にドアパンチ痕のようですね、場所的にサイドインパクトビームがありそうな位置ですが工具を入れてみるとまさしくそのど真ん中でした( ;∀;)
それでも僅かながら隙間があったので内張を外すことなく工具アクセス可能でしたのでオーナー様には店内でお待ちいただいている間のスピード解決が出来ました(^^)/
工具が届いてから数分・・・へこみがかなり浅くなってきましたが斜め線状の芯が顏を出してきましたね。この芯があまりにも深いとリペア後も塗装潰れとして僅かに痕跡が残るのですがこの程度であればツールの先端をピンポイントで当てることが出来れば!?
こんな感じで周囲の塗装肌に完全に紛れ込んでしまうのでリペア痕は探してもまずわからないレベルとなります(^^)/
今回のように周囲への歪みもなく数センチのエクボやドアパンチレベルのへこみの場合はデントリペアの基本的技術の”点突き”が全てと言っても過言ではありません。要するにツールの先端が現在へこみのどこを押しているか・・・確信を持って突くことが何よりも重要!感覚としては数ミリずれて押してしまったらへこみの形状を崩してしまい本来短時間でリペア出来るものでも修正に無駄に時間がかかったりと( ;∀;)・・・現在デントリペアにチャレンジされている方もまずは初めの一歩として”点突きの精度”をコンマ数ミリレベルに高めるべく訓練あるのみ、単調な作業の繰り返しかもしれませんがこれこそが基本中の基本となりますので心折れることなく最初の壁を越えていただきたいと思っています(頑張れ!)。