塗装表面をしっかり見極めて・・・
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- 2022年10月15日
- デントリペア
神奈川県横浜市より・・・VWゴルフRのオーナー様、奥様がドアを開けた瞬間にコンクリートブロックに”ゴツン”とぶつけてしまったとのこと(>_<)
う~ん、やはり一点集中の深いへこみですね、相手がコンクリートですから中心の傷も深く磨きで消えないケースとなります( ;∀;) それでも工具アクセス出来ればへこみだけを直すことは可能レベル・・・あとはどうしても残ってしまう傷がオーナー様にとって許容出来るか否か、特にデントリペアが初めてのお客様ですとリペアのメリット&デメリットや鈑金塗装と比較して実際どうなのか?等、お見積りの段階で出来る限り丁寧に説明させていただいています。
ちなみにこの深さ及び傷がある場合はプーリング法は適用不可なので裏からの工具アクセスは必須となります。今回は運よく側面のゴムモールのクリップ穴(5ミリ程度)から専用のデントツールが届きましたので!
へこみはご覧の通りばっちり消去完了!残った傷ですが完全に剥げてはいないのでタッチペンの必要もありません、これならばわざわざ鈑金塗装で直すのは勿体ないですよね!?オーナー様にもご満足いただけたようで本当に良かったです。
神奈川県相模原市より・・・ユーノスロードスターのオーナー様にお越しいただきました。今年の初めにご購入されてからこつこつとメンテナンスを実施、そして今回は購入当初からある複数のへこみのデントリペアをご依頼いただきました。
既にデビュー30年程のNAロードスターですからね、やはり塗装面の経年劣化及び再塗装面もありますのでリペアする際にはその塗装面がオリジナル塗装なのか再塗装面なのかをしっかり見極めてから適切なリペア方法で施工する必要があります。
助手席ドアパネル上部のへこみですがこちらも側面モールの小さなクリップ穴が使えました。
過去に再塗装されているパネルなので塗装割れ等が起こらないように慎重にリペアさせていただきました。
こちらはフロントフェンダーの先端の深いへこみ(>_<) 先程の再塗装面と違ってこちらは新車からのオリジナル塗装でした・・・が?さすがに経年により膜厚も薄くなっていていわゆるツルツルの鏡面に近い塗装肌でしたのでこちらもやはり慎重にリペアする必要がありました(^^;
無事違和感なく仕上がりました!結果へこみ&トランクの出っ張り(凸デント)も含めて計10か所のリペアが完了!超すっきりボディ復活・・・オーナー様も”これからちょいと走りに行って来ます~!”と大変ご満足していただけました~~(^O^)/