1ミリのずれも許されない!?
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- 2022年12月02日
- デントリペア
町田市内より・・・トヨタヴェルファイアのオーナー様、ドアを開けた際に”コツン”とドアパンチならぬ?ドアでパンチ(>_<) 運転席ドアのデントリペアのご相談です。
ほとんど映り込みのない状態にも拘わらず、また小さなへこみにも拘わらずはっきり確認出来るへこみがその深さを物語っています。
作業用ライトで確認するとこんな感じ・・・塗装の欠けや剥げはありませんが明らかに中心部(芯)に傷(塗装潰れ)が入っているへこみとなります。この深さですとプーリング法では厳しく工具アクセスが可能なことが絶対条件、また裏から押す際にも芯を僅かでも外して押そうものなら直るどころか却って酷くしてしまうリスクもあり決して油断出来ないケースでもあります。
リペアスタートからそれほど時間もかからず既にここまで出てきましたが!?これが中心の傷・・・へこみの場所や深さ、そして素材の性質、厚さ等でこれ以上の仕上げが可能か否かをしっかり見極めて・・・物理的な限界やリスク(塗装割れ等)との兼ね合いでこの状態でフィニッシュする(せざるを得ない)こともありますが今回は更に微調整が可能と判断して仕上げていきます。ちなみのオーナー様はこの時既にニコニコ笑顔です(#^^#)
いかがでしょうか?ほんの僅か塗装肌の粒の違いが確認出来ますが(適当に撮ればわからないレベルです(^^;・・)へこみの痕跡は完全になくなりましたね!
小さなへこみだからこそ塗装肌レベルまで違和感なくきっちり仕上げることが大切!常に新車レベルを目指してリペアしています・・・そしてご紹介するビフォーアフター画像に於いても出来る限り鮮明に映すことでメリットだけではなくデメリット(傷は消せない等の情報含めて)も併せてありのままにお伝えすることがこの技術が正しく多くの方に認識していただける早道かと思って日々情報発信を続けております(^^)/