傷があっても!?デントリペアを選択です。
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- 2023年07月06日
- デントリペア
町田市内より・・・三菱アウトランダーのオーナー様、リヤフェンダーのへこみでご相談いただきました。
給油口の前方、鋭角なプレスラインが潰れる程のドアパンチ痕ですね(>_<) これ、かなり強く当てられていることもあり上下の歪みに加えて残念ながら中心の塗装が完全に剥がれていますので昨日ご紹介したリペア同様に傷も併せて直すとなるとデントリペアではなく鈑金塗装が一般的な判断になるかと思います。
それでもオーナー様はデントリペアでの修復をご希望されました・・・もしこれを通常の鈑金塗装で直すとなると隣接するリヤドア含めて上部ピラー部分辺りまでの再塗装は必至、バンパーやクォーターガラス等の周辺パーツの脱着も必要となるのでどうしても高額になってしまいます。たったこの小さな傷なんかでと思われるかもしれませんが傷の大小に拘わらず色違い等の違和感を極力なくす為には致し方ない所( ;∀;) 他の選択肢としていわゆる簡易(クイック)鈑金もありますが要するにパーツの脱着等をせずに塗装範囲を狭くすることで費用を抑えることになるため肝心の仕上がり面に於いて一般的な鈑金塗装とは異なり直した後の経年劣化に大きな差が出たりと・・・クォリティ面が心配となります。
デントリペアの場合はどうにもならないデメリットとして・・・磨いても消えない傷(今回は塗装剥げ)はそのまま残ってしまうこと。反面メリットは何と言っても新車の塗装そのままにへこみを復元出来ること!これに尽きるかと思います(リペア後の経年劣化がありません)、また費用面に於いても鈑金塗装に比べてかなりリーズナブルですからね・・・今回の様な小さな傷でしたらへこみだけをデントリペアで出してからタッチアップというのも充分に選択の価値があると思います(^^)/
渋谷区より・・・マツダCX-30のオーナー様、7年ぶり2回目のリピーター様となります。前回はザ・ビートルカブリオレのドアのリペアをご依頼いただきました。
ご相談いただいたのはリヤのピラー部分のへこみ、緩やかではありますがガラスの縁まで歪みが及んでいるようです( ;∀;) この場所は裏からの工具アクセスが不可能なので表からのプーリング法でリペアしていきます。
ピラー部分も鈑金塗装で直すとなると結構大掛かりになっちゃいますからね・・・全く傷のないへこみなのでデントリペア一択!メリットしかないケースとなります。
オーナー様が気にされていた映り込みの”違和感もなくなってすっきり元通り!リピーター様だからこその迷わずのご来店でしたのでスピード解決でございます(^^♪