大田区より・・・メルセデスベンツGLBのオーナー様、購入当初からあったというリヤフェンダーのへこみでご相談いただきました。既に他店様にて”リペア不可”と言われてしまったそうなのでちょっと心配ですね(^^;

フェンダーアーチの上、リヤドアと隣接する場所にかなり深いへこみですね・・・正面から見てもはっきり確認出来るレベルですがこの位の深さになると一見無傷に見えても塗装が剥がれていないだけで鋭角な中心部分（芯）には必ず傷（塗装潰れ）が入っているので慎重に見極めて施工する必要があります。

傷の状態（既にクラックは入っていないか等）、再塗装の痕跡はないか、また新車からのオリジナル塗装であっても経年劣化や普段からのお手入れの差による劣化等含めて・・特にこのような深いへこみの場合は仕上げ段階で針の先のような尖った先端のツールでプッシュするため塗装面の状態が悪いと簡単に塗装割れが発生することもあるため深追い出来ず最終の仕上げに影響が出る場合もあるのです。

っと！今回は・・・まだ新しいお車、そしてお手入れの行き届いているオリジナル塗装でしたので仕上げ段階でも問題なく。ここまで綺麗に仕上げることが出来ました。

ほんの僅か塗装潰れの痕跡が残ってはいますが周囲の塗装肌レベルまで仕上げているので全く違和感なし！オーナー様にも大変ご満足していただけました(^^)/

このように特に芯の深いへこみの場合は様々な状況によってどこまでリペア可能か等変わってきますのでその都度直接拝見の上、お役に立てるか否か等判断させていただいております<m(__)m>