品川区より・・・トヨタVOXYのオーナー様、ドア下部に点傷を伴う小さなへこみでご相談いただきました。

いわゆる”シャープデント”という中心が鋭いへこみです。傷を確認すると残念ながら完全に欠けている状態でしたのでリペア後もその”欠け”が残るケースとなります( ;∀;)

この”欠け”だけを綺麗に残してリペアすれば良い！・・・と言えばそうなんですが鋭い芯、特に欠けがある場合等は強い癖が付いているため僅かでも芯を外して裏から押してしまうと余計に形を崩してしまうこともあるのです(=_=)

へこみは完全に消去、傷もドア下部だったこともあり自然光ではまず気にならないレベルかと思います（一眼レフを使用してしっかり傷を捉えてます・・あとは白く見える箇所だけほんの僅かのタッチアップでOKでしょう）、まだ新しいお車ですから出来ることなら再塗装は避けたいものですよね・・・オーナー様にもとっても喜んでいただけました(^O^)／

こちらは取引業者様からお預かりしているトヨタアルファード、複数リペアのご依頼でしたがリヤフェンダーの縁に近いこの場所は工具アクセス不可なので表から引き出すプーリング法でのリペアとなります。ちなみに先程のような傷のあるへこみの場合はこのプーリング法は原則不可・・・かなりの確率で傷を起点に塗装が剥がれるかと思います(^^;

芯がもう少し浅ければ特に問題ありませんが深い分、プーリング法でのリペアは難易度が一気にアップ、何回も引き出しては表からの叩きの繰り返しで元のフラットなパネルに戻していきます（地味な作業ですが結構な集中力が必要です・・）。

お知らせ・・・明日２４日（火）の定休日に加えて明後日２５日（水）の２日間、お休みさせていただきます<m(__)m>