まだまだ終わりは・・・見えません(T_T)
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- 2024年01月18日
- お知らせ デントリペア 雹害リペア
走行距離2607キロ・・・昨年納車されたばかりの新車にも拘わらず容赦ない無数の雹・・・
被害は全パネルに及んで、ルーフはこのように一言で表現するならば、”ボコボコ”ってやつです(>_<) せめて浅いへこみならまだしも一発一発が深くて大きい・・・ちなみにここまで深いへこみだと裏はどうなってるのかというと!?
あちゃ~(+o+)・・・見なかったことにして内張りを戻そうか?と一瞬考えてしまいますね(^^; 今回ボンネットに至っては更に酷いので交換予定となりますがルーフ及びルーフピラー含めた他のパネルは全てデントリペアで修復となります・・・出来る限りルーフ交換だけは避けたいとのことでご用命いただきましたがさすがにお時間がかかるケースですのでお預かりしてじっくりリペアさせていただいております。
それでもルーフを除く側面パネル及びリヤゲートのリペアは完了です。ちなみにこれは運転席ドア下部前方にあったへこみ、場所的に通常の工具アクセスが厳しいので表からのプーリング法でのリペアとなります。
雹害に於いても工具の入らないピラー部分等に有効なプーリング法・・・まずはへこみを専用の接着剤&タブで引っ張ることで!?
本来のボディラインよりも出っ張っちゃいましたがこれでOK、この後この出っ張りを丁寧に叩くことで・・・
無事リペア完了と相成ります(^^)/ っと簡単そうに説明していますがこの一連の作業の中にデントリペアの基本技術がぎっしり詰まっているのです。軽いへこみであれば一回の引き出しと叩きで完了することもありますが実際には仕上げも含めると何回も何十回もこの作業を繰り返さなければなりませんので諦めずに続ける根気も必要となります。特にピラー部の深いへこみなんかは苦戦することも(裏から押せない分、微調整含めて1か所に1時間以上なんてこともよくあります( ;∀;)・・)。
しかしこちらのお客様も昨年被害に遭われてから半年以上お待ちいただいてやっとの入庫です・・・当店の場合、通常営業をしながら出来る限りの対応をしておりますがまだまだ取引業者様と連携しつつも未だ終わりが見えない状況となります、以上の理由から現時点に於いて雹害についてのご相談はお見積り含めて停止させていただいております、再開時にはHP上にてご案内しますので何卒ご了承くださいませ<m(__)m>