どちらも緊張感を伴うリペアです・・・
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- 2024年11月15日
- ガラスリペア デントリペア
町田市内より・・・トヨタハイエースのオーナー様、ガラスリペアのご依頼ですがこのお車のガラスリペアは3回目となります(^^;
過去2回リペアした箇所も全く問題なし!ということを確認しつつ・・・今回の飛び石傷ですが!?一見今回も問題ないように見えますがこれがちょっとやっかい!?でして・・・石が最初の当たって欠けた箇所(衝撃点)から左右にヒビが伸びていますがこのような一本線のヒビがとにかくレジンが浸透し難いのです( ;∀;)
今回も例に漏れず、通常の工程通りでは全くレジンが浸透する気配もなく・・・おそらくレジンの通り道が塞がっている状態となりますがこのままでは一向に拉致が開かないので衝撃点に衝撃を加えて!?(割を入れるという作業←緊張の瞬間です)レジンの通り道を作った状態がこちらの画像です。
道筋が出来てしまえばあとはすんなりとレジンも浸透してリペア完了となります・・・が!?最初の見た目だけでは判断出来ないので、ガラスリペアの際にはこのような形状の飛び石痕は油断大敵&要注意です(^^;
町田市内より・・・トヨタカムリのリピーター様、フロントフェンダーのへこみでご相談いただきました。
フェンダー上部の鋭角なプレスライン上に小さくても存在感抜群の深いへこみです・・・一体何が当たったのか?深い箇所ではないところの塗装が欠けてしまっていました( ;∀;)
このような深いへこみの場合、裏が凸になっているのですが工具の先端をピンポイントで当ててプッシュすることが必須ですが結構な力が必要なため先端が滑らないように超集中作業となります(力が入っている時に滑ったら!?塗装が割れてしまうこともあるのでリスキーです・・)。
塗装欠けはそのまま残りますのでこの後オーナ様お手持ちのタッチペンで処理させていただきましたが・・・傷は残れどもプレスラインをきっちり復元することでかなり見た目の印象も良くなって!オーナー様にもご満足していただけました。