早いもので新年がスタートしてからあっという間に1月が終了ですね(*_*;　１月ラストのご紹介はトヨタクラウンのドアのデントリペアです。

ドアにどちらも明らかにへこんでいることがわかる深いへこみです・・・それでも手前の小さな方は鉄板の伸びもほとんどないので！？

しっかりと中心を外さずに正確に突く基本的な技術さえあれば全く問題ないレベル、短時間でリペア完了です。

問題は改めてこちらのへこみ！？・・・いわゆる”ディープデント”というまさに深い（これは深過ぎる）へこみですがこれは苦戦必至(+o+)　特にフラットな箇所にここまでの深さですとパネルの伸びが激しく正確に突けるだけでは綺麗にはなりません、正直な所まだプレスライン上のへこみの方が直しやすいとも言えます。

パネル厚や性質等によって同じような形状のへこみでもリペアの可否（可能な場合でもその仕上がりレベルに差が出る等）がわかれますのでしっかり見極めて判断することが大切です。

今回は深い筋状の傷（潰れ）をぎりぎりまで調整しつつ全体の歪みを抑えて仕上げることが出来ましたが！？正直これ以上深かったら厳しかったかと思います( ;∀;)