プーリング法・・可否の見極めは!?
- 投稿者:
- 2025年02月09日
- デントリペア
大田区より・・・マツダCX-8のリピーター様、ルーフピラーのへこみでご相談いただきました。
いつの間にかのへこみとのことですが一度見つけてしまうと気になって仕方がないというオーナー様(;_;) この場所は何度もブログでもご紹介していますが裏からの工具アクセスが出来ないので表から引き出すプーリング法でのリペアとなります。
原則傷がなく極端に深いへこみでなければこのプーリング法が可能な場合が多くなりますが塗装表面が劣化していたり傷があったりすると強く引っ張った際に塗装が剥がれたり剥がれるまではいかなくてもクリア層を浸食してしまうこともあるので作業前にしっかり見極めることが大切です。
神奈川県川崎市より・・・ホンダビートのオーナー様、実は11年前にやはり赤のビートでご依頼いただいているのですが何とこちらは別の車両とのことで購入してすぐにリフレッシュの第一弾としてデントリペアのご依頼をいただきました。
内外装共に非常に綺麗な状態でしたが小さなへこみが6か所程・・・そのうちの1か所が何とも嫌らしい場所でして!?ドア上部ですが袋構造になっているため工具アクセスが厳しい(;_;) では先程のプーリング法では?となりますがさすがに年式及び塗装面を考慮すると塗装にダメージを与えるリスクが高いのでNGとなります。
しかし今回はラッキーでした!内張りを外して袋構造の箇所を探るとかろうじて工具が届きそうな小さな穴がありましたので・・・無事工具アクセスさせてリペア完了、超すっきりボディが復活いたしました。