塗装肌一粒一粒に全神経を注ぐ!
- 投稿者:
- 2012年04月13日
- その他 デントリペア
今日はデントリペアについてちょっと!?っていつものことか(^^ゞ
こちらはリヤフェンダーの端っこの小さなへこみ・・・よ~く見ると線状に傷がありますね(ーー;) しかしオーナー様曰く”この僅かなへこみで板金塗装をするのはちょっと勿体無い”っと・・・まさしくその通りだと思いますね。
もうちょっと近くで見るとこんな感じ・・・もしこの傷が我慢出来れば充分にデントリペアもあり!かと思います。
ちょっとツールアクセスが心配でしたが問題ありませんでした!しかしこの傷はやはり残りますね・・・もう少し浅ければ磨きで何とか処置出来そうですがこの深さですと周囲の塗装肌とのバランスも含めて逆にこのままにしておいた方が違和感ないです。実際、作業用蛍光灯を当てなければほとんど気にならないので。オーナー様にも大変ご満足いただけました(^^♪
お次は・・・リヤドア上部のドアパンチかな?ちょうど袋構造の箇所なので僅かな隙間を見つけて細いツールでのリペアです。
リペア後・・・??ん?こちらも傷のようなものが確認出来ますね~(>_<)
う~ん、さっきと同じでこれも消えないのでしょうか??・・・果たして??
いやいや!?こちらの傷はどうやら付着物、当たって擦った際に付いたようで軽く磨いたら取れてしまいましたね!
が??ここでさらによ~く見ると汚れが付着していた部分がほんの僅かに、塗装肌一粒レベルでへこんでいるのが確認出来ますね!?
っということでこの違和感も確実に消し去ってしまいましょうね(^^♪
このへこみのケースはここで初めてデントリペア完了~!っとなるのです。
もちろん全てがこのように完全に消える訳ではありません、しかし普段から意識して(ここ大事^_^;)様々なリペアを経験していくとへこみを見た際の”仕上がり予測や作業時間及び料金等”をご相談いただいたお客様に正確にお伝えすることが出来るようになるのです!
メリットやデメリットをしっかり把握してベストな方法を提案させていただくこと、その上でデントリペアをご依頼された際にはどんなに小さなへこみでも全力を尽くして作業すること・・・小さなへこみだからと言って決して侮れません(・へ・) 条件が良ければ超短時間で復活出来るデントリペア・・・へこみの条件ももちろんですが大切なお客様の愛車に触れるのですから作業環境にもとことん拘っていきたいと思います。。。