車両保険改定のお話は以前にもご紹介させていただいておりますが・・・ここ最近、フロントガラスのリペアのご依頼＆お問い合わせが大変増えております。

フォレスターのオーナー様は国立市より・・・飛び石でガラスに傷が入る瞬間の音は本当に心臓に悪いものですね(;_:)

よく見ると衝撃点（表面の欠け）が2箇所あって奥で繋がっているようです。他にもこの欠けがもっと大きかったり、さらに内部で繋がっていないケースもあったりと(ーー;)　その割れ方は多種多様に亘るのでそれにしっかり対処することが重要となります。

っということで他にもリペア方法はあるのですが、今回は私が手に持っている”ラージピットアダプター”なるものを使用してリペアしてみました。これは？その名の通り大きな欠けに対応したアダプターでして（そのまんまですね^_^;）、右の通常使用している白いアダプターに比べて明らかにサイズが大きいのがおわかりいただけるかと思います。

このアダプターをガラスとシリンダーキットの間にセットして・・・真空引き＆加圧を繰り返してレジン（特殊樹脂）をヒビの末端まできっちり注入していきます。

レジンが入ったのを確認したら通常通り紫外線で固めます。この際に使用する紫外線ランプもドーナツ形状になっていて全方向から短時間で一気に固めることが出来る優れもの（壊れたらお高いので丁寧に扱っています^_^;）。

ガラスリペアの場合は必ずリペア跡が残ります、また傷の状態によってその跡の目立ち具合も変わります。ただひとつ言えることは、しっかりとリペアの手順を踏むことで強度が復活、そして見た目もかなり改善されるのでリペア後は安心してお乗りいただけるかと思います。

無事にリペア完了です！！

何でもかんでもガラス交換ではなく・・・リペアも充分検討の余地ありだと思いませんか(^^♪