VWパサート・・・フロントドア下部に２センチほどの小さなへこみです。へこみの下には目印のマスキングテープを貼っていますが光が当たってないのでこの写真では肝心のへこみが確認出来ませんね^_^;

しっかり撮影すると？・・・こんな感じ。へこみそのものはデントリペアが最適なんですが・・・そうでもないのが？デントリペアの難しいところ！？　へこみは場所を選んでくれませんからね。通常ドア下部ですと内張りを外せば難なくツールアクセス出来ますがなにせフォルクスワーゲン！？　内張りを外すだけではへこみの裏にたどり着くのが厳しい構造になっています。それでもさらに時間をかけてばらしていけば良いかもしれませんが、あまり現実的ではありませんね。

そこで次の手段を考えます・・・ドア下の小さな水抜き穴等をみつけてそこからツールアクセスさせる手！これも試してみましたがへこみとの位置関係がしっくりこなくて断念(ーー;)　ここで一般的な国産車ですと側面のゴムモールが嵌っているクリップを外して”ビンゴ”ですがこれもだめ、輸入車の多くはゴムモールがクリップではなく直接粘着剤で貼られている＝クリップ穴がない(ーー;)のです。

っと、まあ、あの手この手を考えながら・・・文章にすると長くなりますが、これを瞬時に判断してリペアするのが私達の仕事！

結局！？通常通りガラスを下げて上部の隙間から長いツールをアクセスさせて無事リペア完了～！ちょっとやり難い体勢ですが運動不足にはちょうど良いかもです。

っと普段何気なく作業しているように見えても・・・私達、結構頭、使ってるんですよ(^^ゞ

 

今日はかなりマニアックな内容になりましたね。。。