ディーラーさんからも・・・板金塗装屋さんからも・・・
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- 2014年01月16日
- その他 デントリペア
まだまだ知らない方が多い”デントリペア”という技術・・・それでも一昔前、例えば10年前の状況に比べれば飛躍的に認知されてきています。
完全な手作業ということもあり、施工する人の技術力や拘りと言った部分で仕上がりが左右されてしまいます、実際、お客様からは”一体どこに(誰に)頼めば良いのかわからなかった”という声も多く聞きます。
私達はこうした声を真摯に受け止め、これから10年先には今以上に認知されているように・・・今の目の前の仕事をきっちり仕上げ続けることが最も大切なのではないかと考えています。
ディーラーさんからのお持込車両・・・まだ納車して間もない新車ということでした。
傷を伴うへこみ・・・ディーラーさん”ルーフ”でなかったら板金塗装を薦めたんですが?っと仰っていました。
そう!?ルーフ(屋根)の板金塗装は出来る限り避けたいものというのは自動車業界では常識となっています。今回はこのへこみをデントリペアした後にタッチアップ修正するということでした。
傷は当然残りますが、へこみがなくなってパネルの歪みがなくなると違和感がなくなってほとんど気にならないレベルになります。たったこれだけの傷でルーフを全面塗り直すのは?確かに勿体ないですよね^_^;
こちらはご近所の板金塗装ショップからのご依頼にて・・・スライドドアのエクボ状?のへこみ。
ですが?
良く観察すると・・・横に擦られたようにへこんでいました。擦った傷はその深さによって消えるものと消えないものがあります。
今回は薄い傷だったので軽く磨くことで消滅です、塗装肌は削らずに残していますので違和感もありません。
歪みも綺麗に除去完了です!
実はリヤフェンダーに板金が必要な傷があったのですが、このへこみをデントリペアすることによって塗装範囲を大幅に減らすことが可能になるそうです。
板金塗装ショップからのご依頼ではこのようなデントリペア利用法も既に定着しているのです!
こうして毎日携わっている全てのリペアが経験として蓄積されていき、それがまた次のリペアにフィードバックされていくのです。
もっと多くの方にこの素晴らしい技術を知っていただけるように、とにかく、ひたすら・・・情報発信していきますよ(^_-)-☆