傷のある場合は?・・・
- 投稿者:
- 2014年01月22日
- デントリペア 未分類
エクボやドアパンチと言われる傷のない小さなへこみを修復する手段として最も有効なのがデントリペアです!条件が全て揃った時には有効どころか、仕上がり・スピード・価格の全てに於いて他の修理法に比べるまでもなく”他には考えられない”ほどのメリットがあります。
それもそのはず!?パテ等の材料を使用せず、また再塗装することなく素材(鉄&アルミ)そのものを復元する技術なので当然と言えば当然ですね(^^♪
しかし!?表面に傷がある場合にはデメリットもあります・・・その傷が浅いもので磨くことで消えるのならまだ大丈夫なのですが、やはり磨きでは対応出来ない深い傷を伴うへこみも多々存在しますので、この辺りは実際に拝見したうえでデントリペア&板金塗装、どちらがメリットがあるかどうかの判断が必要になってきますね。
マツダロードスター、フロントフェンダーのリペアをご依頼いただきました。
フェンダーアーチのプレスラインが完全に潰れていますね(;_:)・・・そして深い傷もあります(トホホ・・)。
どんなに上手にリペアしても^_^; この深い傷を消すことは出来ません(>_<) もしこの傷も含めて直すとなると、やはり板金屋さんにお任せするしかありません。
ちなみにこのケース・・・傷がなくても厳しいリペアではありますが・・・
フロントフェンダーなのでツールコントロールが容易だったのがせめてもの救い!?縁には塗装の欠けがありこれ以上押出すと危険と判断しましたがプレスラインが綺麗に復活することでかなり見栄えが良くなりましたね(^^♪
消える傷、消えない傷の見極めや仕上がりイメージをお伝えすることも含めて、お客様が何を求めているかでデントリペアor板金塗装のどちらがベストかを判断することも私達の仕事でもあります。
私達もお客様とのヒアリングの末にリペアすると決めた以上”何が何でも喜んでいただきたいので”・・・毎回が真剣勝負なんです。。。
ロードスターのオーナー様には?・・・大満足の笑顔、いただきました~~(^_-)-☆