小さくても侮れません(・へ・)!
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- 2014年05月04日
- ガラスリペア デントリペア
今日のタイトル・・・過去のブログでも何回か登場していると思います!? だって、本当にそうなんですもの(^^ゞ
本日スタートはご近所にお住まいの方からのガラスリペアのご依頼から・・・ヒビは衝撃点から両脇に1センチほど(ちなみにリペア可能サイズである500円玉直径は26.5ミリです)と小さめではありますがこのヒビが1本というのが実は結構嫌らしいんです!?
専門用語で言うと”ストレートブレーク”などとも言いますが、小さいからと言って放っておくとヒビが伸び易く(ーー;) そしてリペアする際にもレジン(樹脂)が入り難いことが多く気を遣うケースでもあるのです。
ちなみにこのようなヒビ(他のヒビでも)をカー用品店等で売っているDIYガラスリペアキットで直そうとしても、まずうまくいかないと思います(決して脅しているわけでもなく、DIYキットで失敗される方が後を絶たないものですから・・)
しっかり真空引きをしてレジンをヒビの末端まで浸透させなければリペアをする意味はありません。
私達はプロですから当たり前のことを当たり前にリペアしています(^^♪
相模原市よりお越しいただいたフィアット500アバルトのオーナー様、昨日お見積りにご来店いただきましたがタイミングが合わずに本日の施工となりました。
ドアパンチなんですが”場所が微妙?”なんですけど・・・ということで拝見すると?
ほんとだ、確かにちょっと嫌な場所ですね~、パネルの縁ゆえに折り返し部分が山折れでくっきり縦筋に&中心が深く塗装が潰れている状態ですね(>_<)
でも、こんな小さなへこみで板金塗装は勿体ないので何とかしたいものです・・・
リペア開始から数分!?え?早いって?
あ、すいませんm(__)m まだリペア途中ですが・・・この写真で中心の深さ、そして縁の折れ線が良くわかるかと思いましたので、敢えての途中経過です。
勝負はここから!深い芯・・・まあ、よくもこんなにガッチガチ?というほど硬くなっていますので裏から押出すにしてもかなりの力をツールの先端に伝える必要があります。もし?芯を押している時に僅かでも外そうものなら??
それこそ・・・”大惨事”となりますので・・・これぞデントリペアという超精密なツールコントロールが求められるのです。そう、腕の見せ所ってやつですね(・へ・)。
折れ線及び中心の傷(潰れ)を最小限に留めます。
うまいこと全体のバランスも取れましたので違和感はなし!・・・かと^_^;
私達の仕事の評価は自分ではなくお客様が決めること・・・んで?オーナー様もご満悦のリペアなりました←結局これが言いたかったんかっと自分で突っ込んどきます^_^;